人気コンテンツランキング2023【夏季特別企画】

先日、本職のほうでやっているフラメンコギターブログにて、開設5周年記念企画として「第2回人気コンテンツランキング」を公開しましたが、そのデータを取った時に当ブログ「ソロギターでゲーム音楽をひたすら弾くブログ」に対しても同様の集計を行いました。

今回は、当ブログでも夏季特別企画として、このデータに基づいたコンテンツランキングを公開いたします。

自分としても、当ブログでどんな記事が見られているのか?という事を知り、今後のブログ運営の参考にしたいと思います。

今回の企画について

今回、一連のランキング企画をやることになったいきさつはフラメンコギターブログのほうで詳述しましたので、そちらをご覧ください。

読むのが面倒くさいという方のために概要をまとめると以下のようになります。

  • ブログのアクセス分析に使っていたGoogleアナリティクスが2023年7月から新バージョンのGA4に完全移行するということで、旧アナリティクス(GA3)にある過去データを整理しておきたかった
  • 今回のランキング集計対象期間は2021年2月7日から2023年6月30日まで
  • 集計開始日の2021年2月7日というのは、URL(パーマリンク)変更の関係でそうなった
  • 今回は動画ランキングはやらず、ブログ内の個別記事のみ(トップページやカテゴリーページなどは除外)の集計とした

今回の当ブログでのランキングも、集計対象・集計期間・集計ルールはフラメンコギターブログ5周年記念企画と同じものを採用する事とします。

なお、当ブログでは2020年4月にアップした2周年記念企画でYouTube動画ランキングをやっていますが、ブログ記事をランキング化するのは初めてです。どんな順位になるのか、自分自身もとても楽しみです!

人気コンテンツランキング2023

それでは早速「人気コンテンツランキング」いってみましょー。

第1位 ドラゴンクエスト「序曲」【ギター演奏・コード進行31】

ドラゴンクエスト「序曲」【ギター演奏・コード進行31】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第31弾は、ドラゴンクエストより「序曲」。故・すぎやまこういちさんの音楽の中でも最も有名なものです。

初版公開日:2019/1/14

当ブログ人気コンテンツの第1位は、ドラクエ「序曲」の演奏記事ですね。言わずと知れた超有名曲で、アップした当初からアクセスを集め続けています。ただ、ブログのアクセス数の割にリンクさせてあるYouTube動画の再生回数は伸びていないので、楽曲の背景やコード進行だけ知りたくて検索して来る方が多いのかな?と推測します。

第2位 ゲーム音楽の王道的コード進行【ゲーム音楽論04】

ゲーム音楽の王道的コード進行【ゲーム音楽論04】
ゲーム音楽論第4回は、ゲーム音楽に使われるコード進行について。300曲採譜した管理人BGMが感じたゲーム音楽の王道的コード進行を解説します。

初版公開日:2018/12/6

第2位には「ゲーム音楽論」の記事が入りました。「ゲーム音楽論」は初期に書いた短めの連載ですが、実はかなりのロングラン人気シリーズのようです(今回集計するまで知らなかった)。この記事はゲーム音楽のコード進行について論じていますが、当ブログの「売り」の一つとして演奏曲のコード進行を公開しているので、そのまとめ的な記事がこれだけのアクセスを集められる、というのはとても嬉しいです。

第3位 スーパーマリオブラザーズ「地上BGM」【ギター演奏・コード進行33】

スーパーマリオブラザーズ「地上BGM」【ギター演奏・コード進行33】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第33弾は、スーパーマリオブラザーズ「地上BGM」。任天堂の近藤浩治さんが作った世界一有名なゲーム音楽です。

初版公開日:2019/2/3

この曲も1位の「序曲」に勝るとも劣らぬ超有名曲で、日本国外ではこちらの方が有名なのではないでしょうか。まあ、順当ですよね。

第4位 ファイナルファンタジー「プレリュード&メインテーマ」【ギター演奏・コード進行08】

ファイナルファンタジー「プレリュード&メインテーマ」【ギター演奏・コード進行08】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第8弾は、ファイナルファンタジーの「プレリュード」と「ファイナルファンタジーのテーマ」を組曲にしてお届けします。

初版公開日:2018/5/30

鉄板曲その3。ファイナルファンタジーシリーズの看板曲であり、世界的に知られています。プレリュードのアルペジオはギターで再現するのが明らかに難しいので(実際の演奏も苦労しています)、「どうやって弾いてるのか?」的な興味もあって「ギター+ファイナルファンタジー」などの検索で来られる方も多そうです。

第5位 近藤浩治【ゲーム音楽作曲家列伝03】

近藤浩治【ゲーム音楽作曲家列伝03】
ゲーム音楽作曲家列伝第3回は、スーパーマリオブラザーズやゼルダの伝説の作曲者として、海外でも有名な任天堂の近藤浩治さんです。

初版公開日:2020/4/8

当ブログの文章コンテンツでは、「ゲーム音楽論」と並んで人気なのが「ゲーム音楽作曲列伝」です。ただ、有名作曲家は他のサイトでも多く扱っているので競争率が高く、アクセス数と一般的な知名度とは必ずしも比例しません。今回、作曲家列伝で最上位に来たのはスーパーマリオやゼルダの伝説の作曲者である近藤浩治さんです。もちろん近藤さんの知名度は高いのですが、近藤さんは社員作曲家の立場を貫いており、独立系の有名作曲家と比べて情報発信の度合が少ないため、競争率が低めなのだと思います。

第6位 初期のゲーム音楽に課せられた制約【ゲーム音楽論02】

初期のゲーム音楽に課せられた制約【ゲーム音楽論02】
ゲーム音楽論第2回は初期ゲーム音楽の制作環境について。初期のゲーム音楽制作には厳しい制約がありましたが、それが「ゲーム音楽らしさ」を形成する要因にもなりました。

初版公開日:2018/10/18

「ゲーム音楽論」の記事です。ゲーム音楽の特徴を決定付けたのは、初期の制作環境からくる制約によるところが大きく、その時代に成立した「ゲーム音楽っぽさ」というのが今の時代まで愛され、引き継がれている、という内容です。リアルタイム世代が当時を懐かしんで読む他、現在の若い世代からすれば未知の領域であるこの時代の事を知りたいという需要もあるでしょう。

第7位 ゲーム音楽の作編曲手法【ゲーム音楽論03】

ゲーム音楽の作編曲手法【ゲーム音楽論03】
ゲーム音楽論第3回は、厳しい制約があった初期のゲーム音楽制作環境に対応するために発達してきた、ゲーム音楽独自の作編曲手法についてお話します。

初版公開日:2018/11/14

「ゲーム音楽論」記事数は少ないですが、強いですね。この記事は作編曲について書いています。自分は作編曲もするのですが、そういう制作目線でゲーム音楽を語ったコンテンツというのは数少ないと思うし、独自理論ではありますが、1つの記事でかなり広範囲のことを解説出来たと思います。

第8位 ゼルダの伝説「メインテーマ」【ギター演奏・コード進行07】

ゼルダの伝説「メインテーマ」【ギター演奏・コード進行07】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第7弾は、ゼルダの伝説のオープニングタイトル曲。ボサノバ+フラメンコなアレンジでお届けします。

初版公開日:2018/5/24

鉄板曲その4。第5位に紹介記事がランクインした近藤浩治さんの作曲で、同時期のスーパーマリオと双璧となる初期任天堂ゲーム音楽の金字塔です。ゼルダシリーズもスーパーマリオ同様に日本国外での人気が高いですよね。このページは日本語なのでそうでもないのですが、連動させているYouTube動画(再生数は全動画中2位)は国外からのアクセスがかなり多いです。

第9位 アンダーテール「An Ending」【ギター演奏・コード進行78】

アンダーテール「An Ending」【ギター演奏・コード進行78】
今回は2015年に発表されて後に日本でも大人気となったPCのインディーズゲーム『アンダーテール』より、バッドエンディング曲「An Ending」を演奏します。

初版公開日:2020/11/20

アンダーテールは2018年前後から日本でも人気化し、未だに熱狂的なファンを多く生み出しているフリーゲームです。この曲はアンダーテールの代表曲というわけではないし(どちらかというとマイナー曲)、上位に出てきた超鉄板曲に続いて突然これが入ってきているのには驚きました。コアなファンが多いということもあるでしょうけど、この曲のコード進行は謎が多い(採譜・アレンジに四苦八苦した)ので、コード進行を確認しに来る方も多いのかな。

第10位 ゲーム音楽のルーツ【ゲーム音楽論01】

ゲーム音楽のルーツ【ゲーム音楽論01】
新連載「ゲーム音楽論」を開始いたします。初回は、そもそもゲーム音楽とは?ゲーム音楽のルーツは?という事からお話ししていきます。

初版公開日:2018/10/12

ゲーム音楽論の初回記事です。内容はゲーム音楽のルーツについてですが、テクノ、クラシック、映画音楽、そして日本固有の事情としてYMOの影響や、民謡→唱歌→演歌→ニューミュージック→Jポップという流れで受け継がれてきた、いわゆるクサメロの要素について論じました。

第11位 東野美紀【ゲーム音楽作曲家列伝09】

東野美紀【ゲーム音楽作曲家列伝09】
ゲーム音楽作曲家列伝第9回は、コナミに在籍して1985年1月にイーアルカンフーでデビュー、グラディウスや幻想水滸伝などの音楽を作った東野美紀さんです。

初版公開日:2020/4/15

作曲家列伝で二番目に来たのは、グラディウスや幻想水滸伝シリーズで知られる東野美紀さんです。東野さんは一般的に誰でも知っているというような知名度ではないと思いますが、ゲーム音楽好きの間ではカリスマ的な人気があります。検索需要も高いと思われますが、その受け皿が少ない中でこの記事が選ばれているということでしょうか。だとしたら光栄なことです。

第12位 クロノトリガー「風の憧憬」【ギター演奏・コード進行34】

クロノトリガー「風の憧憬」【ギター演奏・コード進行34】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第34弾は、クロノトリガーより「風の憧憬」です。光田康典さん初期の名曲をトレモロ奏法を駆使したアレンジで。

初版公開日:2019/2/10

スーパーファミコンの名作RPG「クロノトリガー」の人気曲で作曲は光田康典さん。クロノトリガーからは何曲か演奏しているのですが、その中でこの曲がランクインしてきたのは、ギターでトレモロ奏法を使ったアレンジが注目を集めているのでしょうか(と思いたい)。

第13位 坂本龍一【ゲーム音楽作曲家列伝番外編08】

坂本龍一【ゲーム音楽作曲家列伝番外編08】
ゲーム音楽作曲家列伝番外編の第8回はYMOや映画音楽で有名な坂本龍一さんです。彼がYMOの活動を通してゲーム音楽に与えた影響は計り知れません。

初版公開日:2022/7/16

この記事は2023年4月に坂本龍一さんの訃報が伝わると同時にアクセスが伸びました。坂本さんは超有名アーティストなのでネット上にも沢山の情報があるのですが、この記事は「坂本龍一+ゲーム音楽」という複合ワードでアクセスを集めているようです。改めてご冥福をお祈りします。

第14位 YouTube動画の音ズレと修正について

YouTube動画の音ズレと修正について
自分は今までずっとYouTube動画の音ズレに悩まされてきました。今回はその原因を調査し、動画の修正・再アップを行いましたので詳細をお伝えします。

初版公開日:2022/6/23

上の坂本さんの記事もそうですが、公開日が比較的新しい記事です。にも関わらずランクインして来るのは、それだけアクセスの勢いがあるということですよね。フラメンコギターブログのSoundCloudの記事などと同様、プラットフォーム系の記事はハマると伸びます。YouTubeの音ズレに悩まされている方の参考になればと。

第15位 女神異聞録ペルソナ「全ての人の魂の詩」【ギター演奏・コード進行23】

女神異聞録ペルソナ「全ての人の魂の詩」【ギター演奏・コード進行23】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第23弾は、女神異聞録ペルソナより「全ての人の魂の詩」。ベルベットルームの音楽としてお馴染みの、目黒将司さん初期の代表曲です。

初版公開日:2018/10/7

TOP10にいる超鉄板曲に比べれば一般的な知名度は少し下がりますが、これも揺るぎない鉄板曲の一つだと思います。原曲のピアノも良いですがギターにも合いますよね。

第16位 モンスターハンターポータブル2nd「ポッケ村のテーマ」【ギター演奏・コード進行10】

モンスターハンターポータブル2nd「ポッケ村のテーマ」【ギター演奏・コード進行10】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第10弾は、モンスターハンターポータブル2ndより「ポッケ村のテーマ」です。ホームグラウンドとなる村の音楽ですが、非常に美麗な曲でソロギターにぴったりです。

初版公開日:2018/6/10

この曲はゲームファンの間ではそれなりに知られていますが、有名曲というほどではないと思います。にも関わらずTOP20に入ってきているのは、恐らくリンクしていたYouTube動画の力です。YouTubeには現在2つのバージョンの演奏動画が上がっていますが、旧バージョンのほうはチャンネル内でトップの再生数で、その概要欄からのアクセスが多いのでしょう。この曲がYouTubeで人気化したのは曲と自分のギタープレイの相性が良く、アレンジの完成度が高かったため、シェアやエンゲージメントが増えたんだと思います。新バージョン動画は完成度をさらに高めているので旧バージョンを超えて伸びてくれると嬉しいのですが。

第17位 山下絹代【ゲーム音楽作曲家列伝13】

山下絹代【ゲーム音楽作曲家列伝13】
ゲーム音楽作曲家列伝第13回は悪魔城ドラキュラ(初代)やメダロットシリーズを手掛けた山下絹代さんです。彼女はコナミ入社までは作曲未経験だったそうです。

初版公開日:2020/6/12

山下絹代さんは、11位に紹介記事がランクインした東野美紀さんとほぼ同期(二人ともコナミ)で、やはりカリスマ的人気のある女性作曲家です。コナミ退社後はメダロットシリーズなどを手掛けていました。この方の音楽も自分は大好きなのですが、東野さんのケースと同様、検索需要に対して情報の供給が少ないため当ブログにアクセスが集まっているという事だと思います。

第18位 デビッド・ワイズ(David Wise)【ゲーム音楽作曲家列伝番外編04】

デビッド・ワイズ(David Wise)【ゲーム音楽作曲家列伝番外編04】
ゲーム音楽作曲家列伝「番外編」第4回は、1980年代から英レア社に所属し、スーパードンキーコングシリーズの音楽で有名になったデビッド・ワイズさんの紹介です。

初版公開日:2022/5/12

スーパードンキーコングシリーズを手掛けたイギリス人作曲家です。この記事は2023年に入ってから急にアクセスが伸びてきたんですが、最近になって話題作を担当したという話もきかないです。アクセス増加の可能性としては、カミナリ(お笑い芸人。デビッドワイズさんの熱烈なファンらしい。YouTubeチャンネルは登録者10万人)がYouTubeで取り上げたことで関心が高まったとか?タイミング的にはそれっぽいですが。

第19位 MOTHER「ポリアンナ」【ギター演奏・コード進行54】

MOTHER「ポリアンナ」【ギター演奏・コード進行54】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第54弾は2019年最後の演奏で、MOTHERより「ポリアンナ」。キャッチーで親しみやすいメロディーの曲です。

初版公開日:2019/12/29

初期任天堂の傑作『MOTHER』の代表曲で、作曲はムーンライダースの鈴木慶一氏。この曲は「I Believe in You」という英詞付きバージョンがヒットしたり、ニコ動で「なかやまきんにくんの歌」として替え歌動画が流行したりと、何かと話題性がありましたよね。

第20位 クロノクロス「時の傷痕」【ギター演奏・コード進行82】

クロノクロス「時の傷痕」【ギター演奏・コード進行82】
今回の演奏はクロノクロスのオープニング曲「時の傷痕」です。インド→アラブ→スペインというジプシー音楽の長い旅というテーマでアレンジを作りました。

初版公開日:2021/1/8

この曲は作曲者の光田康典さんが自身の最高傑作と言っている通り、鉄板曲の一つでしょう。原曲がジプシー音楽風味なため、フラメンコギターでのアレンジという事で興味を持って頂いているのもあると思います。

第21位 ドラゴンクエスト3「おおぞらをとぶ」【ギター演奏・コード進行02】

ドラゴンクエスト3「おおぞらをとぶ」【ギター演奏・コード進行02】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第2弾はドラゴンクエスト3の「おおぞらをとぶ」(ラーミアのテーマ)を、完全ソロギターのバラード演奏で。

初版公開日:2018/5/4

有名作曲家である下村陽子さんをして「こんな曲が書けたら死んでもいい」と言わしめた名曲中の名曲です。実際に採譜して演奏してみても、全く隙のない完璧な構成だと思いました。

第22位 増田順一【ゲーム音楽作曲家列伝26】

増田順一【ゲーム音楽作曲家列伝26】
今回のゲーム音楽作曲家列伝はゲームフリークの創立メンバーの一人で、ポケットモンスターシリーズの音楽を手掛けたことで知られる増田順一さんをご紹介いたします。

初版公開日:2021/12/11

増田順一さんはポケモンシリーズ生みの親の一人で、初期のポケモンシリーズの音楽を担当しました。近年はポケモンシリーズの広報担当としてメディアにも良く出ているので、注目されて検索される機会も多そうです。

第23位 黎明期からナムコ一強時代へ【ゲーム音楽史01】

黎明期からナムコ一強時代へ【ゲーム音楽史01】
新連載「ゲーム音楽史」初回投稿です。今回はゲーム音楽の黎明期から、先駆者ナムコが他を圧倒していた「ナムコ一強時代」(1981年から1984年頃)までのお話をします。

初版公開日:2018/5/23

ここでようやく「ゲーム音楽史」の記事が登場しました。個人的には続編の「ゲーム音楽論」よりもボリュームもあるし普遍的な興味を喚起しそうなテーマだと思っていました。実際、初期の頃はゲーム音楽史のほうが伸びていたのですが、長期的には圧倒的に「ゲーム音楽論」のほうが伸びる結果となりました。この記事は第1回で、ゲーム音楽の黎明期を扱ったものです。

第24位 ファイナルファンタジー5「ビッグブリッヂの死闘」【ギター演奏・コード進行88】

ファイナルファンタジー5「ビッグブリッヂの死闘」【ギター演奏・コード進行88】
今回は度々リクエストを頂いていたものの後回しにしていた難曲「ビッグブリッヂの死闘」を演奏。イントロではタッピングを使ったり、技巧的にギリのところでやっています。

初版公開日:2021/5/15

ファイナルファンタジーシリーズから2曲目のランクインですが、この曲はゲーム音楽演奏家としては超鉄板曲であり、その技巧を試される試金石でもあります。それだけに下手にさわれず、2021年のゴールデンウイーク休みを丸ごとこれの練習に費やすという暴挙を経てようやくアップに漕ぎつけました。大変だったので是非聴いてくださいね。

第25位 クロノ・トリガー「Chrono Trigger」【ギター演奏・コード進行03】

クロノ・トリガー「Chrono Trigger」【ギター演奏・コード進行03】
ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第3弾はクロノトリガーよりオープニングタイトル曲「Chrono Trigger」。このメロディーはクロノシリーズを通して繰り返し出てきます。

初版公開日:2018/5/7

ドラクエ・FFをおさえてクロノシリーズの音楽が3曲ランクインしました。この曲はクロノトリガーのタイトル曲ですが、20位の「時の傷痕」をはじめ、クロノトリガー・クロノクロスの多くの曲に同一モチーフが使われていたりして、それがまた世界観の繋がりを感じさせてぐっと来ます。

第26位 植松伸夫【ゲーム音楽作曲家列伝12】

植松伸夫【ゲーム音楽作曲家列伝12】
ゲーム音楽作曲家列伝第12回は、ファイナルファンタジー(FF)シリーズで有名な植松伸夫さん。1986年のデビュー以来、FFを中心にスクウェアの作品を手がけてきました。

初版公開日:2020/5/14

言わずと知れたファイナルファンタジーシリーズの作曲者ですが、一般的な知名度が高いためにネット情報の競争率も高く、アクセスが分散した結果、この順位に落ち着いているものと思われます。ちなみに、ライバルとして並び称されてきた、故・すぎやまこういちさんの記事は、他のネット情報が多すぎて作曲家列伝の記事までアクセスが回って来なかったのか圏外でした。

第27位 太田順也(ZUN)【ゲーム音楽作曲家列伝40】

太田順也(ZUN)【ゲーム音楽作曲家列伝40】
ゲーム音楽作曲家列伝第40回は「上海アリス幻樂団」を主宰し、ほぼ一人で「東方Project」シリーズを制作しているゲームクリエイター、ZUN=太田順也さんです。

初版公開日:2021/7/26

ZUNさんは東方Projectの開発者=作曲者です。彼の作品は一般メディアにはあまり出て来ないものの、同人界隈、ネット掲示板、ニコ動などサブカル系メディアで圧倒的に支持されていて、ZUNさん本人も大変人気があります。東方Projectは好きな曲が山ほどあるので、いずれ腰を据えて演奏したいと思います。

第28位 石川淳・安藤浩和【ゲーム音楽作曲家列伝30】

石川淳・安藤浩和【ゲーム音楽作曲家列伝30】
ゲーム音楽作曲家列伝第30回は、1990年代初頭からHAL研究所に所属して星のカービィシリーズの音楽を作ってきた石川淳さんと安藤浩和さんの紹介です。

初版公開日:2020/12/23

星のカービィシリーズの音楽を手掛けるお二人の紹介記事です。個性的なカービィの音楽は全世界的に人気があるし、どんな人が作っているのか興味を持たれるのは当然の流れだと思います。

第29位 変革の年1985年【ゲーム音楽史03】

変革の年1985年【ゲーム音楽史03】
ゲーム音楽史第3回は、FM音源の登場に伴うゲーム音楽の大変革があった1985年を中心に、その少し前の1983年後半頃からの出来事をお話します。

初版公開日:2018/7/5

「ゲーム音楽史」の記事がもう一つランクインしました。この回は日本のゲーム音楽史上最大のターニングポイントとなった1985年の事をお話しました。

第30位 スケールとモード【ゲーム音楽論05】

スケールとモード【ゲーム音楽論05】
ゲーム音楽論では前回、コード進行についてお話しましたが、今回はスケール(音階)とモード(旋法)という面からゲーム音楽の特徴を考えます。

初版公開日:2018/12/20

今回、「ゲーム音楽論」全7本中5本がランクインするという人気ぶりで、ちょっと驚きました。この記事は、フラメンコギターブログでやっているような教則的な内容をゲーム音楽の実例に照らして書いたものです。

人気コンテンツランキング2023まとめ

今回はフラメンコギターブログの5周年記念企画に便乗する形で当ブログのコンテンツランキングを作ってみましたが、フラメンコギターブログのランキングと今回のランキングを比較することで、それぞれのブログの特性が浮き彫りになって、自分としても大変興味深かったです。

全体の傾向として、フラメンコギターブログのほうは「フラメンコ音楽論」「音楽理論ライブラリー」「Webで学ぶフラメンコギター」など、知識系・教則系コンテンツがアクセスを牽引しているのに対して、当ブログのほうは「ギター演奏・コード進行」「ゲーム音楽作曲家列伝」「ゲーム音楽論」など、動画系と知識系がわりと満遍なくランクインしていました。

ちなみに、当ブログの教則系コンテンツである「ゲーム音楽を弾こう!」はあまり見られていないようで、自ら演奏するために学習するというよりは、単純に演奏を楽しんだり、ゲーム音楽好きな人が好きな曲や作曲家の背景を調べたり、自分で演奏するような人はコード進行の答え合わせに来る感じでしょうか。

いずれにせよ、それぞれのブログに対する需要や読者層のイメージが明確になったのが大きな収穫でした。

今後の方針としては、これまで通り、当ブログはメインである「ギター演奏・コード進行」の記事と知識系の記事をバランス良く更新していこうと思いますが、フラメンコギターブログのほうは色んなタイプの記事を投入してアクセスの様子を見ながらやっていこうと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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