今回作品より曲紹介記事を先行配信しています。このブログはリンクフリーです。(2019年6月15日更新)
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ダライアス2 say PaPa 曲紹介28

darius2dv
(c)TAITO

1989年 アーケードゲーム
作曲:小倉久佳

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ダライアス2 say PaPa 曲概要

ダライアスIIの最終ステージ曲ですね。

ダライアス・シリーズは
お魚型の戦艦が出てくるシューティングゲームで
自分は回転寿司に行くと
ダライアスのお魚戦艦が頭をよぎって(イカとかタコとかウニもありますww)
そのBGMが脳内再生されるほどのダライアス・ファンです。

この曲は1980年代のゲーム音楽で自分が一番衝撃を受けた曲であり、
この一曲でOGRこと小倉久佳さんを天才と認識するようになりました。
当時のゲーム音楽としては大作で、
演奏動画も4:30ほどになりました。

曲の内容も凝っています。

全部で5部構成になっていて
生命の誕生というテーマです。

1.『兆し』~オルゴールっぽい音でシーケンスパターンのイントロ(演奏では省略)
2.『受精』~ベースをフューチャーしたゆったりした幻想的なパート
3.『成長』~ドラムが入ってメインテーマ→ブリッジ
4.『誕生』~『PaPa』の声をキッカケに、さらに盛り上がりを見せるもう一つのテーマ
5.『未来』~三拍子のエンディング

という構成です。

曲名からもわかるように
小倉さんの娘さんの誕生が作曲の動機になったようです。

『誕生』パートの入りのキッカケの『PaPa』は
小倉さんの娘さんの声のサンプリングだそうです。
こうしたことを見ても、
小倉さんにとって特別な曲であることは間違いないでしょう。

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ダライアスシリーズで使われる音楽シンクロ演出

ダライアス・シリーズの特徴として
ゲーム展開と音楽をシンクロさせた演出というのがあります。
この曲もステージセレクト時から流れはじめて
展開とともに曲調が変わっていきます。
この演出はこれ以降のダライアスシリーズでは
さらにブラッシュアップされてトレードマークとなっています。

ダライアスシリーズは強制スクロール型なので
30年近く前の技術でも秒単位でシンクロ演出できたわけです。

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ダライアスシリーズのラスボス戦の曲

ダライアスシリーズは名曲が多数ありますが、
とくに最終ステージ→ラスボス戦は鉄板でしょう。

1→Boss7(鯨のテーマ)
2→say PaPa
外伝→Self
Gダラ→Adam

とくにこの曲は音楽構成の複雑さとフレーズの美しさ、
そしてOGRさんの独自性、全てが高いレベルで達成されていて、
採譜して分析したときも唸らされました。
これ一曲で3日くらいかかったし。

小倉さんの音楽はコード使い、フレーズ、音色、
全てにおいて強烈にオリジナリティがあります。

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自分BGMと、この曲の関わり

自分にとってもこの曲は特別なものがあります。

ダライアス2が出たころはゲームはあまりやっていない時期でした。
なんですが、たまーに冷やかしでゲーセンに入ったりしてました。

1990年ごろフラッと時間潰しに入ったゲーセンでプレイしていた人がいて
めちゃめちゃ上手かったので後ろから見ていたんですが、

音楽が気になって気になって。
とくにラスボスのこの曲。
そのゲーセンは空いていて細かいところまで音が聴こえたんですよね。
今でもおぼえてます。

早速サントラを買いに行きました。

これ以前に、タイトーのゲーム音楽のCDを持っていて
『影の伝説』『スーパーデッドヒート2』
そして『ダライアス』がお気に入りだったのですが、
当時は作曲者とかはまったく気にしておらず
小倉さんの存在も知りませんでした。

ゲーム音楽作曲家は
すぎやまこういちさんくらいしか名前をしりませんでした。
ZUNTATAもタイトーのゲーム音楽制作チームくらいの認識しかありませんでした。

この曲をきっかけに色々調べて
小倉久佳さんという人の作と知り、ファンになった次第です。
ゲーム音楽の作家に興味を持った最初の経験でした。

しかし1990年代前半くらいまではネットもなかったし、
情報を得るのも一苦労でしたね。

2000年ごろからはゲームから離れてしまい
ゲーム音楽のことも忘れていたのですが、
今こうしてゲーム音楽を演奏してるのも
ゲーム音楽のイメージの中心に小倉さんの音楽があって
その憧れのイメージが
ずっと潜在意識に生き残っていたからと思います。

今回はそんな思い入れのある、この曲に挑んでみたいと思います。

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