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(c)SQUARE ENIX

1995年 スーパーファミコン
作曲:光田康典

クロノトリガー 風の憧憬 曲概要

クロノトリガーの楽曲を取り上げるのはは2回目です。
クロノトリガーの音楽と光田康典さんについては
第3弾『メインテーマ』と
第17弾クロノクロス『アルニ村ホーム』をやった時の記事も参照下さい。





上記記事でも述べたとおり、
クロノトリガーは光田さんの出世作で
非常に楽曲クオリティの高い作品です。

中でもこの『風の憧憬』と『時の回廊』の二曲は人気が高く
特にこの曲は多数のカヴァー、アレンジ、演奏が存在します。

原曲は前半のピチカートと後半のストリングスが印象的なアレンジで
ゲーム中では中世(A.D.600)のフィールド曲に使用されています。

なんというか、世の無常を感じさせる
儚く美しい曲で光田さんの持ち味が存分に出ていると思います。

なお、曲名の読みは
『かぜのしょうけい』と読むらしいですね。
ずっと『かぜのどうけい』だと思っていました。

クロノトリガーの開発やスタッフについて

この作品に携わったスタッフですが

坂口博信さん~ファイナルファンタジーのプロデューサー
堀井雄二さん~ドラクエのシナリオライター
鳥山明さん~ドラクエのキャラデザインを担当。日本を代表する漫画家

と、FFやドラクエとかなり被っています。

自分も発売当時、実際にプレイするまでは
FFとドラクエの中間、みたいな印象を持っていました。
クロノシリーズは独自のカラーがあるのですが
クロノクロスのほうも見ると
より明確に世界観の全体像が伝わると思います。

音楽に関しては
光田さん自身がプレゼンを行って作曲家デビューを果たした作品ですが
音楽スタッフに植松伸夫さんの名前もあることから
もともと植松さんが担当する予定だったのかも知れません。
バハムートラグーンの松枝賀子さんも一曲提供しています。

聖剣伝説2『天使の怖れ』をやった時の紹介記事で触れていますが


スクウェア社内では
FF4、聖剣伝説2、クロノトリガーが同時進行的に開発されていて
スタッフが被っていたり
システムが共有されていたり
ボツになったシナリオやアイデアが別のタイトルに生かされていたりするようです。
なので、この三作はシリーズとしては分けられていますが
兄弟のようなものだと思います。

結果として音楽は

FFシリーズ~植松さん
聖剣伝説シリーズ~菊田さん
クロノシリーズ~光田さん

という分担になりましたが、
非常に良くハマった人選と思います。

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