2022年10月の月初から約1か月かけて、当ブログの文章コンテンツ「ゲーム音楽史」「ゲーム音楽論」の大規模リライトを実施しましたので、詳細をお知らせいたします。
「ゲーム音楽史」と「ゲーム音楽論」について
ゲーム音楽史
「ゲーム音楽史」は、2018年5月から2018年10月にかけて執筆した当ブログ初の連載文章コンテンツで、ゲーム音楽の成立から現在までの歴史をハードウェアや音源の解説・お薦め曲などを交えながら考察しています。
ゲーム音楽論
「ゲーム音楽論」は、2018年10月から2019年1月にかけて執筆した連載で、ゲーム音楽の音楽的な特徴を独自の理論で解析した読み物です。
――この2つの文章コンテンツはブログ開設間もない頃に短期間で執筆したもので、当初はやりたい内容の大きさに対して文章力・構成力・内容の正確性の面で、まだまだな完成度だったと思います。
その後、2019年秋と2021年春に2度の大規模リライトの機会があり、体験談系の話題は「ゲーム音楽の想い出」に、音楽理論系の話題はフラメンコギターブログの「音楽理論ライブラリー」に集約したりして記事を統廃合。大幅な構成変更などがありました。
ゲーム音楽の想い出
音楽理論ライブラリー
今回は、今年(2022年)12月に予定されているゲーム音楽講座の仕事の元ネタとして「ゲーム音楽史」と「ゲーム音楽論」を読み返したのですが、色々と気になる事があって3回目の大規模リライト・改訂を実施することにしました。
今回の改訂内容
今回の改訂内容は以下の通りです。
内容の再検証
第1回・第2回のリライト時は記事の統廃合が主な目的だったので、内容についてはあまり変えていませんでした。
今回は最初の執筆時から4年余りが経過していて新たな情報も出ているため、内容の再検証を行いました。
見出し・段落の移動・追加
第1回・第2回リライト時の記事統廃合によって、記事構成が乱雑になっているのが気になったので、同じような内容のセクションを統合したり、見出しを付け直したり、頭から読んで行って内容が把握しやすいように、見出し・段落の順番を変えたりしました。
文章表現の推敲・添削
ブログ初期の頃の記事は、とにかく記事数を増やそうとリライト前提でどんどんアップしていたため、文章表現の練り方が不足していて読みずらいという事も気になりました。
そこで、今回は全面的な文章の推敲・添削をしたのですが、結局これが一番時間がかかりました。
ゲーム音楽論第7回(最終回)の差し替え
ゲーム音楽論第7回(最終回)に関しては、大幅に内容を書き換えて、主なテーマにも変更があったため、改めて新規記事として公開しました。
――今年は、3月から6月にかけて取り組んだYouTube動画のリメイクに始まり、6月から7月に実施したコード進行表修正、8月から9月はフラメンコギターブログの「フラメンコ音楽論」の改訂、そして今回の「ゲーム音楽史」「ゲーム音楽論」の改訂と、既存コンテンツの改修・強化に取り組んでいます。
その影響で、新規コンテンツの制作ペースは抑え気味になっているのですが、既存コンテンツの強化は今後アクセス数を伸ばしていく事を考えると絶対に必要なプロセスだと思うので、このタイミングで出来る限りの事をしておきたいのです。
今後も、より楽しめるサイト作りを目指して頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!
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