ロマンシングサガ3「グレートアーチ」【ギター演奏・コード進行45◆2019年夏曲】

ロマンシングサガ3 グレートアーチ
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1995年:スーパーファミコン(Super Nintendo)
メーカー:
スクウェア(SQUARE)
タイトル名:
ロマンシングサガ3(RomancingSaga3)
曲名:
グレートアーチ(Great Arch)
作曲:
伊藤賢治(Kenji Ito)
演奏難易度:☆☆☆★★(易しい)

ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第45弾は、ロマンシングサガ3より「グレートアーチ」です。

今回は、2019年「夏曲」第2弾として、ロマンシングサガ3の中でも最も夏らしい曲、常夏のビーチ「グレートアーチ」のテーマを演奏します。

今年は夏曲を4、5曲やりたいなんて思ってたんですが、ブログ改装を優先してやっていたりして1か月くらい空いてしまったので、夏が終わるまでにあと1曲か2曲になってしまうかな。

ロマサガ最大のリゾート地【曲紹介】

グレートアーチはロマンシングサガ3に出てくる「南国の楽園」といわれるビーチリゾートです。

ロマンシングサガ3では、グレートアーチを舞台にハーマン(海賊ブラック)と敵将フォルネウスの物語が展開します。

海賊や財宝のエピソード、それにマップの地形などから考えて、カリブ海のリゾート地がモデルになっている感じがしますよね。でも、名前的にはグレート・バリア・リーフがモデルなのかな?

まあ、そういう一大リゾート地なわけです。

ロマサガRSでも登場

ロマサガシリーズ最新作のロマンシングサガRSでもグレートアーチが登場するようです。

ちなみにRSはロマサガ3の300年後の話だそうで、ロマサガ3と共通の世界設定や登場人物が登場するらしいです。

かなりやってみたい……けど時間ないですわー。

今は音楽やる時間捻出でヒイヒイなので、ゲームまでは時間回らないんですよね。

もうかれこれ19年くらいそんな感じですが、老後はゲーム三昧できるといいなぁ……

グレートアーチの音楽

上に書いたように、グレートアーチはカリブ海リゾートがモデルだと思いますが、音楽もカリブ・キューバっぽい仕立てで、明るくて切ないメロディーが良い曲です。

作曲者の伊藤賢治さんをこちらの記事で紹介しています。

最果ての島の音楽について【おまけ】

これは余談ですが、グレートアーチからしか行けない場所に「最果ての島」というのがあって、ザリガニ人間が住んでいます。

ここの音楽は、某芸人がTV出演の時に毎回使用していたことで有名になりましたよね。

インパクト強い曲だし、TVで何回も何回も流れるので、ロマサガを知らない人でも音楽をきくと「あー、あの芸人の」という感じでした。

曲的にグレートアーチのほうが好みだったので、今回はこちらをアレンジ演奏してますが、今でもあの曲は知名度あるんでしょうかね?気になります。

コロンビアーナのイメージでアレンジ【ソロギター演奏】

今回は「夏曲」を何曲か平行してアレンジしていたんですが、その中で形になりそうなものから出していこう、ということで「グレートアーチ」が選曲されました。

曲内容は短い中でいろんな要素がぎゅっと詰まっていて、それらが完璧に構成されていて、流石の作曲と思います。

この曲のリズムはルンバです。

フラメンコのルンバとは少し違いますが、大雑把に言って同系統のリズムです。

キューバ音楽はサルサのイメージが強いですが、こういう古典的なルンバビートの曲もたくさんあります。

今回の演奏アレンジはフラメンコ形式でいうとコロンビアーナのイメージでやっていて、イントロにはコロンビアーナの基本パターンを付けています。

ただ、原曲が非常に完成されたメロディーとコード進行なので、そこは変えずに原曲のラインを守ってやった結果、フラメンコ色はそこまで強くなりませんでした。

結果的には難しすぎず、キャッチーなアレンジに仕上がったと思います。

弾いていて思ったんですが、2月に演奏したスーパーマリオブラザーズ「地上BGM」に近い感じのアレンジになっているかと。

これもカリビアンぽい曲ですよね。リズムトラックも同じパターンを流用してみました。

あとは曲の長さですが、1ループだと短いし、2ループだとちょっと冗長な感じなので、テンポ変化を含む長めのコーダをつけてアレンジしました。

コーダはAメロをベースにしていますが、少し展開のしかたを変えています。

こういうのを考えるのが結構時間がかかったりしますが、アレンジをやる中でもとくに楽しい時間です。

グレートアーチ コード進行

イントロ(アレンジ)
B7 E B7 E

Aメロ
E A B7/Cdim C♯m7
A E A B7
E A B7/Cdim C♯m7
A E F♯m7/B7 E/E7

Bメロ
A E B7/Cdim C♯m7
A6 G♯m7 C♯m7/C♯mM7(onC) Bsus4/F♯13(onA♯)
A B7 G♯7 C♯m7
A F♯7(onA♯) B7 B7

コーダ(アレンジ)
E A B7/Cdim C♯m7
A E A G♯m7
F♯m7 B7 A Cdim

E A B7/Cdim C♯m7
A E F♯m7/B7 E

コード進行分析

イントロ(アレンジ)
Ⅴ7 Ⅰ Ⅴ7 Ⅰ

Aメロ
■Eメジャー
Ⅰ Ⅳ Ⅴ7/♭Ⅵdim(=Ⅲ7♭9)Ⅵm7
Ⅳ Ⅰ Ⅳ Ⅴ7
Ⅰ Ⅳ Ⅴ7/♭Ⅵdim(=Ⅲ7♭9)Ⅵm7
Ⅳ Ⅰ Ⅱm7/Ⅴ7 Ⅰ/Ⅰ7

Bメロ
Ⅳ Ⅰ Ⅴ7/♭Ⅵdim(=Ⅲ7♭9)Ⅵm7
Ⅳ Ⅲm7 Ⅵm7/Ⅲ7 Ⅱ7/Ⅵ7
Ⅳ Ⅴ7 Ⅲ7 Ⅵm7
Ⅳ Ⅱ7 Ⅴ7 Ⅴ7

コーダ(アレンジ)
Ⅰ Ⅳ Ⅴ7/♭Ⅵdim(=Ⅲ7♭9)Ⅵm7
Ⅳ Ⅰ Ⅳ Ⅲm7
Ⅱm7 Ⅴ7 Ⅳ♭Ⅵdim(=Ⅴ7♭9)

Ⅰ Ⅳ Ⅴ7/♭Ⅵdim(=Ⅲ7♭9)Ⅵm7
Ⅳ Ⅰ Ⅱm7/Ⅴ7 Ⅰ

Bメロ2段目が難所【コード進行のポイント】

コード進行はよくよく見るとメジャー3コードがベースになってますが、Ⅱ・Ⅲ・Ⅵといった代理コードやパッシングディミニッシュが効いていて、メロディー込みで非常に完成度の高いものになっています。

演奏難易度的には、Bメロ2段目の
C♯m7/C♯mM7(onC) Bsus4/F♯13(onA♯)と、細かくコード付けをしている所が難所になっているので、ここはベースの半音下降だけ弾いて上に乗ってるコードは省略しても良いと思います。

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