ドルアーガの塔 全曲メドレー【ギター演奏・コード進行116】

ドルアーガの塔 全曲メドレー 動画
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発売年月:1984年7月
機種:アーケードゲーム(Arcade Game)
メーカー:ナムコ(NAMCO)
タイトル名:ドルアーガの塔(The Tower of Druaga)
曲名:ドルアーガの塔 全曲メドレー
作曲:小沢純子(Junko Ozawa)
演奏難易度:☆★★★★(難しい)

ゲーム音楽ソロギター演奏第116弾は、ドルアーガの塔(The Tower of Druaga)の楽曲を全曲メドレーでお届けします。

ドルアーガの塔(以下、本作)はナムコが開発し、1984年7月に稼働開始したアーケードゲームですが、1985年8月にはファミコンに移植されて大ヒットしました。特筆すべきはその音楽で、1984年7月時点では他の追従を許さないクオリティー(どう凄いか?は記事本文をお読み下さい)を誇るもので、初期ゲーム音楽の金字塔と言えるでしょう。

ドルアーガの塔 作品概要

本作はファンタジーRPGの要素を採り入れたアクションゲームで、主人公の黄金の騎士ギルを操作してアイテムを集めながら迷路状の塔を登り、塔の主であるドルアーガを倒し、ヒロインである巫女のカイを救出するというストーリーです。

ファンタジーRPGの要素を導入した実験作

本作がゲーセンに登場したのは1984年夏のことでしたが、その当時、日本は第一次RPGブームの前夜といえる状況でした。

欧米では1981年頃からコンピューターRPGブームが起こっていて、その中心的存在だったのが『ウルティマ』と『ウィザードリィ』です。

ただ、両タイトル共にAppleⅡ向けのソフトであり、国産のPCやゲーム機に移植されたのは1985年以降なので、日本では極一部をのぞきプレイできる環境がありませんでした。

そのせいもあって、日本でコンピューターRPGが普及したのは1984年1月に国産RPGの金字塔『ザ・ブラックオニキス』が発売されて以降のことで、その後、1985年5月にファミコン向けRPG『ドラゴンクエスト』が発売されるに至って本格的なブームを迎えることになります。

当時のRPGに共通していたのは、西洋の神話・伝承・英雄譚をベースとした中世的な世界観で、初期の国産RPGもそれを踏襲したものが主流でした。

そして、ウィザードリィやウルティマに始まった正統派コンピューターRPGから派生した日本独自の「アクションRPG」という分野が確立したのが、1984年末から1985年の事で、日本においては正統派RPGの普及とほぼ同時進行していたと言えます。

アクションRPGは、RPGとアクションゲームを組み合わせたもので、最初期の代表的タイトルに『ドラゴンスレイヤー』(1984年11月、ファルコム)、『ハイドライド』(1984年12月、T&Eソフト)などがあり、大変人気があったジャンルだったのでファミコン向けにも多数のタイトルが開発・移植されました。

本作がゲーセンに登場した1984年7月は、まさにアクションRPGがこれから登場・発展しようとしている時期で、いち早くアーケードゲームにこの流れを採り入れたナムコは慧眼であったと思います。

ただ、本作は実際のところRPG要素はそれほど濃くはなくて、アイテム探し・謎解きゲームといった趣きでした。

RPGの基本的要素である経験値やヒットポイントという概念は存在せず(マスクデータとしては体力値が存在した)、主にアイテムによるギルの強化だったので、このあたりは従来のアクションゲームの範疇を出るものではありませんでした。

ゲームとしてはアイテムを得るための謎解きが異常に難しく、攻略情報無しではまずクリア不可能というものでしたが、それでもファミコン版含めて大ヒットしたのは、それまでの日本のゲームに無かったファンタジーRPG的世界観があったればこそと思います。

正確に言うと、本作の場合は中世ヨーロッパではなく、バビロニア神話の世界観がベースになっていますが、ドラクエ等でお馴染みになったスライムや魔法使い、ドラゴンなども登場していますよね。

このファンタジーRPG路線は、ナムコのアーケードゲームでは『ドラゴンバスター』(1985年1月)に引き継がれ、そちらも大ヒットしています。

バビロニアン・キャッスル・サーガ

その後、ドルアーガの塔はシリーズ化されて、その作品群は「バビロニアン・キャッスル・サーガ」と呼ばれるようになりますが、具体的には以下のような作品があります。

正規作品

『ドルアーガの塔』the Tower of DRUAGA(1984年7月、AC、本作)

『イシターの復活』the Return of ISHTAR(1986年7月、AC)

『カイの冒険』the Quest of KI(1988年7月、FC)

『ザ・ブルークリスタルロッド』the Destiny of GILGAMESH(1994年3月、SFC)

外伝作品

『攻めCOMダンジョン ドルルルアーガ』(2000年12月、GB)

『ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン』(2004年7月、PS2)

『ドルアーガオンライン THE STORY OF AON』(2006年4月、AC)

『ドルアーガの塔 〜the Phantom of GILGAMESH〜』(2008年4月、PC)

『ドルアーガの迷宮』(2011年1月、携帯アプリ)

ドルアーガの塔の音楽

個人的にドルアーガの塔という作品のなかで、もっとも印象に残っているのは、その音楽です。

本作が登場した1984年7月という時期は、FM音源などはまだ普及しておらず、ナムコ以外のメーカーにもようやく専業サウンドスタッフが登場し始めた頃で、同時期の他社の作品としては、ソンソン(1984年7月、カプコン、河本圭代さん作曲)、スターフォース(1984年9月、テーカン、増子司さん作曲)あたりが目ぼしいところで、ゲーム音楽はまだ黎明期を脱していない状況だったと思います。

そんな時代に突如ゲーセンに登場した本作の音楽は、ナムコ御用達の波形メモリ音源の分厚いサウンドもさることながら、複雑な転調や変拍子を駆使した楽曲は当時のゲーム音楽の常識を覆すものでした。

作曲したのは1984年春にナムコに入ったばかりの小沢純子さんで、入社直後の研修時に作った曲だったらしいですが、これを耳にしたプロデューサーの遠藤雅伸氏が、そのままお蔵入りさせるのを惜しんで、小沢さんの楽曲のために作った作品がドルアーガの塔だったという逸話があります。

小沢純子さんの紹介記事

小沢純子【ゲーム音楽作曲家列伝05】
ゲーム音楽作曲家列伝第5回は1984年にデビューして、第1回の大野木宣幸さん、第2回の慶野由利子さんと共に「ナムコ一強時代」の一翼を担った小沢純子さんです。

小沢さんが4月入社として、研修後に企画開始、7月にはゲーセンに登場するわけですから、なんというか物凄いスケジュールですよね。

小沢さんも入社直後ということで、自分の作曲能力をアピールしようと、かなり気合を入れて作ったことが想像できますが、自分の主観としては、ジョン・ウィリアムズ(スーパーマンやスターウォーズなどの映画音楽で有名な作曲家)からの影響を色濃く感じる楽曲群だと思います。

他のゲーム音楽だと、植松伸夫さんが手掛けた初期のファイナルファンタジーシリーズ(とくに4あたり)もジョン・ウィリアムズ的な楽曲が多いですよね。

ドルアーガの塔 全曲メドレーについて【ソロギター演奏】

今回は、一部ジングルなどを除いて全曲をメドレー演奏することにしました。

当初はメインテーマ(インゲームミュージック)のみの予定でしたが、それだと短すぎるし、ストーリー性の強い作品ということもあって、折角なら(一部ジングル除き)全曲繋げたいということになり、改めて全曲を採譜し、うまくメドレーで繋がるように移調を施したりして編曲しました。

なお、アレンジはファミコン版ではなく、オリジナルのアーケード版を参考にしています。

ギターアレンジとしては、今回は完全ソロギターでいくことにしましたが、いざ録画に臨んでみると、個別曲の難易度が高く、曲数も多いので、なかなか最後までミスせずに辿り着くことが出来ないという事態に陥ってしまいました。

今まで、このブログの動画は一発録りにこだわっていたのですが、今回は演奏クオリティーとリテイク回数削減を優先して、前半と後半を分けて録画して、後で編集で繋ぐというやり方にしました。

以下、収録順に個別曲を紹介していきます。

1.クレジットサウンド(Credit)
コイン投入時に流れるジングル。たった1小節なのに同主調転調込みの仕掛けになってます。

2.スタートミュージック(Round Start)
各ステージの冒頭に流れる勇壮なファンファーレ。これも短い中で同主調コードがたくさん出てきます。

3.インゲームミュージック(In-Game Music)
本作のメインテーマといえる勇ましい行進曲風の曲。半音転調、短3度転調、途中7拍子になったりと、このサイズにここまで詰め込む?というような密度の高い楽曲です。ギター一本での再現はかなり無理ゲーでしたが、目立つ音はなるべく拾っていきました。

4.クオックスのテーマ(Quox)
クオックス(ドラゴン)が登場する階で流れるBGM。繰り返される定型フレーズの下でベースラインが動いて不協和音になったりしていますが、なんとも不安を煽られますよね。ギターアレンジは開放弦を活用してなんとか弾いているので、このキーでないと弾けません。コード付けやコード分析(下にあります)は様々なパターンが考えられますが、自分が作曲したらこういう発想で作るかな?というところでコード付けしました。

5.クリアミュージック(Floor Clear)
各ステージをクリアした時に流れるファンファーレ。これも例によって短い中に同主調コードを上手く使っています。

6.ドルアーガのテーマ(Druaga)
59階にいるラスボス「ドルアーガ」のテーマです。ちなみにドルアーガは女神転生シリーズなどではドルガーと呼ばれているあのお方ですね。リズムは字余りの小節や3拍子への切り替えを使っていますが、コード面ではディミニッシュコードを上手く使って重苦しい雰囲気を演出しています。ギターアレンジは、最初はベース音連打でやっていましたが、原曲はコードのほうを連打してるので、頑張って再現しました。これが結構難しかったです。

7.イシターのテーマ(Ishtar/Succubus)
最上階である60階のBGMです。この階には女神イシターが幽閉されています。ミニマル手法を駆使した変拍子(アルペジオは4拍子、ベースは4+3の7拍子)の曲で、本当はベースラインも再現したかったのですが、自分の技術では上で鳴っているアルペジオかベースラインのどちらかしか再現できなそうだったので、アルペジオを優先してベースラインはルート音のみの白玉で演奏しました。

8.エンディングファンファーレ(Ending Fanfare)
60階でレッド・グリーン・ブルーの各クリスタルロッドを設置することで、ヒロインのカイが開放され、このファンファーレが流れます。メロディーに対して、ベースラインが変化するタイミングをズラしたりしていて再現が難しかったです。

9.ネームエントリー(Name Entry)
エンディングからネームレジストの時に流れる曲です。今回はファミコン版を参考に短3度転調を追加しました。この曲はコードチェンジが激しくて、簡略化すればかなり簡単には出来るのですが、そこは頑張ってなんとか全コード再現しました。

10.ゲームオーバー(Game Over)
最後はこれですよねー。ゲームはー、ナームーコー。

ドルアーガの塔 全曲メドレー コード進行

クレジットサウンド(Credit)
※キーはAメジャー、オリジナルはB♭メジャー
|G(onE) A|A|

スタートミュージック(Round Start)
※キーはAメジャー、オリジナルはB♭メジャー
|A Em7(onA)|Asus4|
|G(onA) D(onA) C(onA)|A|

インゲームミュージック(In-Game Music)
※キーはAメジャー、オリジナルはB♭メジャー
|A E A E|A E7 A D(onF♯)|
|E D(onF♯) E A|Bm E|
|B♭ F B♭ F|B♭ F7 B♭ E♭(onG)|
|F E♭(onG) F B♭|F B♭ D♭7(onB)|
|E♭7(onD♭) G♭ A♭ E7(onD)|※1
|G♭7(onE) A B E|※1
|A E A E|A E7 A D(onF♯)|
|E D(onF♯) E A|Bm E|
|C G C G|C G7 C F(onA)|
|G F(onA) G C6|G C E|

繰り返し

※1 この段は7拍子

クオックスのテーマ(Quox)
※キーはEマイナー、オリジナルはFマイナー
|Em E7 A7(onE) B♭(onE)|
|Em E7 A7(onE) B♭(onE)|
|Em E7 A7(onE) B♭(onE)|
|Em E7 A7(onE) B♭(onF)|
|C♯m7 C♯7(♭9) A7(onC♯) A♯m(onC♯)|
|C♯m7 C♯7(♭9) A7(onC♯) A♯m(onC♯)|
|C♯m7 C♯7(♭9) A7(onC♯) A♯m(onC♯)|
|C♯m7 C♯7(♭9) A7(onC♯) A♯m(onC♯)|
|Dm7|Dm6|Dm7|Dm6|
|E♭7sus4(♭9)|E7(onD)|F7(♯9)|F♯7|

繰り返し

クリアミュージック(Floor Clear)
※キーはAメジャー、オリジナルはBメジャー
|A|A F(onA) G(onA) B♭(onA)|A|

ドルアーガのテーマ(Druaga)
※キーはAマイナー
|C6|Cdim|Bdim|B9(♭5)|Asus4|
|C6|Cdim|Bdim|B9(♭5)|
|A7 B7(onA)  A7(♭13) B7(onA)|※2
|A7 B7(onA)  A7(♭13) B7(onA)|※2
|A7 B7(onA)  A7(♭13) B7(onA)|※2
|Asus4|

繰り返し

※2 この段は3拍子

イシターのテーマ(Ishtar/Succubus)
※キーはAメジャー、オリジナルはBメジャー
|A|A|G7|G7|
|FM7|FM7|E7|E7|

繰り返し

エンディングファンファーレ(Ending Fanfare)
※キーはAメジャー、オリジナルはGメジャー
|A|G A|A|
|A|G|F♯ G F♯|F♯|

ネームエントリー(Name Entry)
※キーはEメジャー
|E A|B6 Cdim C♯m7 E6(onB)|
|A6 F♯m7 B7|E|
|E A|B6 Cdim C♯m7 E6(onB)|
|A6 F♯m7 B7|E|
|C♯m Am(onC)|Am E(onG♯)|
|C♯m7 F♯7|B|
|E A|B6 Cdim C♯m7 E6(onB)|
|A6 F♯m7 B7|E|
|G C|D6 D♯dim Em7 G6(onD)|
|C6 Am7 D7|G|
|G C|D6 D♯dim Em7 G6(onD)|
|C6 Am7 D7|G|
|Em Cm(onE♭)|Cm G(onB)|
|Em7 A7|D|
|G C|D6 D♯dim Em7 G6(onD)|
|C6 Am7 D7|G|

ゲームオーバー(Game Over)
※キーはEメジャー
|E|G D(onA)|E(onB)|E(onB)|

コード進行分析

クレジットサウンド(Credit)
■Aメジャー(オリジナルはB♭メジャー)
|Ⅴm7Ⅰ|Ⅰ|

スタートミュージック(Round Start)
■Aメジャー(オリジナルはB♭メジャー)
|Ⅰ Ⅴm|Ⅰ|♭Ⅶ Ⅳ ♭Ⅲ|Ⅰ|

インゲームミュージック(In-Game Music)
■Aメジャー(オリジナルはB♭メジャー)
|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅳ|
|Ⅴ Ⅳ Ⅴ Ⅰ|Ⅱm Ⅴ|
■B♭メジャー(オリジナルはBメジャー)
|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅳ|
|Ⅴ Ⅳ Ⅴ Ⅰ|Ⅴ Ⅰ ♭Ⅲ7※1|
■Dメジャー(オリジナルはE♭メジャー)
|Ⅱ7 ⅣⅤ7 ♭Ⅲ7※1|※2
■Eメジャー(オリジナルはFメジャー)
|Ⅱ7 Ⅳ Ⅴ7 Ⅰ※3|※2
■Aメジャー(オリジナルはB♭メジャー)
|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅳ|
|Ⅴ Ⅳ Ⅴ Ⅰ|Ⅱm Ⅴ|
■Cメジャー(オリジナルはD♭メジャー)
|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ Ⅰ Ⅳ|
|Ⅴ Ⅳ Ⅴ Ⅰ|Ⅴ Ⅰ Ⅲ7※3|

繰り返し

※1 1音上へのアプローチコード
※2 この段は7拍子
※3 AメジャーキーのⅤと共用

クオックスのテーマ(Quox)
■Eメジャー/Eマイナー(オリジナルはFメジャー/Fマイナー)
|Ⅰm Ⅰ7 Ⅳ7 ♭Ⅴ|Ⅰm Ⅰ7 Ⅳ7 ♭Ⅴ※4|
|Ⅰm Ⅰ7 Ⅳ7 ♭Ⅴ|Ⅰm Ⅰ7 Ⅳ7 ♭Ⅴ※4|
■C♯メジャー/C♯マイナー(オリジナルはDメジャー/Dマイナー)
|Ⅰm7 Ⅰ7 ♭Ⅵ7 Ⅵm|Ⅰm7 Ⅰ7 ♭Ⅵ7 Ⅵm|
|Ⅰm7 Ⅰ7 ♭Ⅵ7 Ⅵm|Ⅰm7 Ⅰ7 ♭Ⅵ7 Ⅵm|
■Dメジャー/Dマイナー(オリジナルはE♭メジャー/E♭マイナー)
|Ⅰm7 Ⅰm6 Ⅰm7 Ⅰm6|
|♭Ⅱ7 Ⅱ7 ♭Ⅲ7 Ⅲ7※5|

繰り返し

※4 Ⅰ7の裏コード
※5 Eマイナー/EメジャーのⅡ7と共用

クリアミュージック(Floor Clear)
■Aメジャー(オリジナルはBメジャー)
|Ⅰ|Ⅰ ♭Ⅵ ♭Ⅶ ♭Ⅱ|Ⅰ|

ドルアーガのテーマ(Druaga)
■Aマイナー
|♭Ⅲ|♭Ⅲdim※6|Ⅱdim※7|Ⅱ7(♭5)|
|Ⅰsus4|
|♭Ⅲ|♭Ⅲdim※6|Ⅱdim※7|Ⅱ7(♭5)|
|Ⅰ7 Ⅱ7 Ⅰ7 Ⅱ7|※8
|Ⅰ7 Ⅱ7 Ⅰ7 Ⅱ7|※8
|Ⅰ7 Ⅱ7 Ⅰ7 Ⅱ7|※8
|Ⅰsus4|

繰り返し

※6 Ⅱ7の代理
※7 Ⅴ7の代理
※8 この段は3拍子

イシターのテーマ(Ishtar/Succubus)
■Aメジャー/Aマイナー(オリジナルはGメジャー)
|Ⅰ|Ⅰ|♭Ⅶ7|♭Ⅶ7|
|♭ⅥM7|♭ⅥM7|Ⅴ7|Ⅴ7|

繰り返し

エンディングファンファーレ(Ending Fanfare)
■Aメジャー(オリジナルはBメジャー)
|Ⅰ|♭Ⅶ Ⅰ|Ⅰ|
|Ⅰ|♭Ⅶ|Ⅵ ♭Ⅶ|Ⅵ|Ⅵ|

ネームエントリー(Name Entry)
■Eメジャー
|Ⅰ Ⅳ|Ⅴ ♭Ⅵdim※9 Ⅵm Ⅰ|
|Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7|Ⅰ|
|Ⅰ Ⅳ|Ⅴ ♭Ⅵdim※9 Ⅵm Ⅰ|
|Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7|Ⅰ|
|Ⅵm|Ⅳm|Ⅳm Ⅰ|Ⅵm7 Ⅱ7|Ⅴ|
|Ⅰ Ⅳ|Ⅴ ♭Ⅵdim※9 Ⅵm Ⅰ|
|Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7|Ⅰ|
■Gメジャー
|Ⅰ Ⅳ|Ⅴ ♭Ⅵdim※9 Ⅵm Ⅰ|
|Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7|Ⅰ|
|Ⅰ Ⅳ|Ⅴ ♭Ⅵdim※9 Ⅵm Ⅰ|
|Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7|Ⅰ|
|Ⅵm|Ⅳm|Ⅳm Ⅰ|Ⅵm7 Ⅱ7|Ⅴ|
|Ⅰ Ⅳ|Ⅴ ♭Ⅵdim※9 Ⅵm Ⅰ|
|Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7|Ⅰ|

※9 Ⅲ7の代理

ゲームオーバー(Game Over)
■Eメジャー
|Ⅰ|♭Ⅲ ♭Ⅶ|Ⅰ|Ⅰ|

同主調コード大活用【コード進行のポイント】

本作の楽曲全般に言えるのですが、同主調コードをとても上手く活用しています。

同主調コードとは、例えば主調がAメジャーキーの曲でAマイナーキーのコードが使用されたりするものですが、本作の楽曲では随所に使用されていて、自然な形で楽曲に溶け込んでいます。

個別曲で見ていくと「インゲームミュージック」は、かなり短いサイクルで転調が繰り返されますが、その繋目のピボット処理などが上手いですよね。

「クオックスのテーマ」「ドルアーガのテーマ」は、並行移動系の作りになっていますが、完全な並行移動ではないのでコード付けやアナライズに苦心しました。

リズム面もあわせて、全体的にかなり凝った作りになっていて、1984年のゲーム音楽としては、他と一線を画すクオリティーの楽曲群だと感じます。

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