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イース Feena 曲紹介04

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(C)日本FALCOM CORPORATION

1987年 PC8801mkIISR他
作曲:古代裕三

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Feena 曲概要

PC-8801mkIISR用に発売され大ヒット、その後ファミコン含めいろいろなハードに移植され、
その後の日本ファルコムの看板シリーズの一つになったその第一作です。
この曲『Feena』はオープニングタイトル曲です。
それまでのゲーム音楽には無かった神秘的な曲調がすごく印象に残っています。
ゲーム自体は『ハイドライド』のヒットからの流れの見下ろし型ARPGで完成度も高かったのですが
自分はこのオープニングにヤラレました。

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古代祐三さんについて

作曲者の古代裕三さんですが、子供時代にかの久石譲さんに師事したことがあるそうです。
彼の作品からは久石さんっぽさはあまり感じられないのですが、
この『Feena』は彼の作品の中ではわりと久石さん的なフィーリングを感じます。
ちょっと映画のテーマ曲的な作りだからと思います。

デビュー前

彼は高校時代にゲームが好きで『ドルアーガの塔』の音楽を
PC-8801mkIISRで打ち込んだりしてたみたいですね。
その後『グラディウス』『スペースハリアー』などの音楽に感化されてゲーム業界に入っていくことになります。

業界に入る少し前、彼は『YK2』の名前で『マイコンBASICマガジン』(通称ベーマガ)に
ゲーム音楽のプログラムリストを連載していました。
自分は彼のプログラムリストを見てPC-8801mkIIFRに打ち込んで演奏させたのが
最初の音楽制作(?)経験なので(一方的にですが)物凄く親近感をおぼえている作家さんです。
それが確か1986年春~夏頃でした。

ファルコムに自作曲持ち込みで入社

その少し後に古代さんは日本ファルコムに自作曲を持ち込みして急遽採用になり、
『ザナドゥ・シナリオII』(1986年10月発売)に収録されることになります。
『ザナドゥ・シナリオII』は発売日に買いましたが、
オープニングとレベル9(だったかな)の曲だけ毛色がちがうなー、ちょっとロック調でカッコいいなー。
と思っていたのがその持ち込み曲だったようで。

そのすぐ後に『ロマンシア』。このOP曲も好きでした。
それからしばらくして本作『イース』に繋がっていきます。

当時の古代さんの音楽傾向

古代さんはお母様がピアニストで本人もピアノとバイオリンを習っていたというクラシック音楽一家で
クラシック音楽がバックボーンにあるのは間違いありませんが、
当時本人はロックっぽいサウンドが好きだったようで、初期はロックぽい作品が多かったです。
その中で、この『Feena』は異色でしたが、彼の代表作といえばこの曲をイメージする方も多いと思います。

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FM音源の申し子

もう一つ彼の特徴として音色作りの巧みさがあります。
ベーマガ時代からPC-8801mkIISRでFM音源の音作りに習熟していて、
当時の業界ではFM音源の音作りで右に出る人はおらず、
あっという間にトップクリエイターになっていきました。
1990年末に出たスーパーファミコンの『アクトレイザー』でも最初は使い慣れた88SRで作曲したくらい、
88のFM音源をそれこそ体の一部になるくらい使い込んでいたんでしょう。
作曲能力の高さはもちろんですが、『FM音源の申し子』として地位を確立した作家と思います。

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