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ライブ・ア・ライブ(LIVE A LIVE)メインテーマ 曲紹介18


(C)Squre Enix

1994年 スーパーファミコン
作曲:下村陽子

 

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ライブ・ア・ライブ(LIVE A LIVE)メインテーマ 曲概要

『LIVE A LIVE』は1994年にスクウェアから発売されたRPGです。
7つの独立したシナリオがあり、それぞれ違う主人公が設定されていて
その主人公をそれぞれ違う漫画家がデザインする
という特異なコンセプトのRPGでした。

キッカケは『コロコロコミック』に連載中だった漫画家小林よしのり氏のイラストと呼びかけだったようです。
ナリモノ入りで始まったこの企画ですが、出来上がったゲームの完成度は高く
ゲームファンの間でも評価が高い作品です。

音楽も非常にクオリティが高く、下村陽子さんのスクウェア移籍第一弾作品となります。
それぞれのシナリオの舞台に合わせ、音楽もバラエティに富んだものでした。

幕末編~和楽器
功夫編~中華風
西部編~西部劇風

といった具合で、音楽性の幅が広くでなんでも作れる下村さんは適役だったと思います。

ちなみに効果音担当には、まだ下積み時代だった光田康典さんもいます。

この曲はタイトルテーマで曲名も『LIVE A LIVE』なんですが
ゲームタイトルとかぶるので、ここでは『メインテーマ』としました。

吹奏楽ベースの勇ましい曲調ですが、
主人公たちの志と、
未知のものに挑む緊張感がよく表現されていると思います。

ライブ・ア・ライブには、この曲の他にも『Megalomania』という有名曲があります。
エンディング曲『Live for Live』も人気があります。
自分は幕末編の和楽器曲やスト2っぽい『Knock You Down!』あたりが好きです。

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下村陽子さんについて

現時点で20曲近く取り上げていますが、
ふと、下村陽子さんの曲をまだ取り上げていないことに気が付き、
それはさすがにバランス悪いだろ?ということになり
採譜一覧表をもう一度見直して選曲しました。

彼女の初期代表作である『ストリートファイター2』と迷いましたが、
スト2のほうで採譜した曲はソロギターとして仕上げるのが以外と難しく
少し寝かせることにして、まずはこちらをやることにしました。

下村さんは1988年デビューのベテラン作家で、その作品数・仕事量は
以前、仕事量No1としてご紹介した桜庭統さんと同等のものがあります。
植松伸夫さん、増子司さんあたりより累積仕事量は多そうです。

下村陽子さんは最初1993年ごろまではカプコンに在籍していました。
『ストリートファイター2』があまりに有名なので
未だに『スト2の人』という認識されることが多いですが、
彼女の音楽性はもっと幅広いものがあります。
自分個人的にはピアノ主体のドラマチックな曲が下村さんの真骨頂だと思います。

本作『Live A Live』からスクウェアに移籍、
2003年ごろからフリーランスになっています。

それからも全く勢いが衰えず、現在まで現役で活躍されています。
フリーランスでこれだけの仕事量を長年にわたって維持するというのは
いくら作曲能力が高かったとしても、なかなかできないことで、
彼女のマネージメント能力・人間力の高さもうかがい知ることができます。

彼女の手がけた作品はまた膨大な数ですが、
とくに有名な代表作は

『キングダムハーツ』シリーズ
『聖剣伝説Legend of Mana』他、聖剣伝説シリーズ
『マリオ&ルイージRPG』シリーズ
『ファイナルファンタジーXV』

などです。
前々回取り上げた、『ゼノブレイド』でもタイトルテーマ曲を担当しています。
キャリアと仕事内容からいっても
すぎやまさん、植松さんと並ぶゲーム音楽界屈指の大作曲家と言えます。

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