スーパーファミコン購入!【ゲーム音楽の想い出08】

1991年から東京の音楽学校に通い始めたBGMですが、その結果、ギター練習とバイトと移動時間などでやたらと多忙になってしまったため、復帰しかけたゲーマー生活は再び封印、引退状態となりました。

弟の家でやったスーファミがこの時期(1991年後半~1993年前半)の唯一のゲーム体験でした。

今回はその後の話です。

1993年春、音楽学校修了

1993年の春に音楽学校の課程が修了し、同時に自分は、それまで平行してやっていたエレキギターは引退、フラメンコギターに完全に転向します。

フラメンコギターを始めた1990年から1993年春の2年半くらいの間に、フラメンコギターの音やリズムにとりつかれて、練習時間の大半をフラメンコの練習に費やすようになっていました。

音楽学校が修了してからも、フラメンコギターのレッスンは継続していて、学生のフラメンコサークルに出入りして踊りや歌の伴奏を勉強するようになっていたので、バイトしながら東京に通うということを続けました。

そして音楽学校のスケジュールがなくなった分、東京の滞在時間や経済的負担も減り(学生サークルのイベントなどに出演するとギャラも出たし)、少し余裕が出てきました。

妹がスーパーファミコンを欲しがる

そんなタイミングで、妹が『スーパーファミコン欲しいから共同で買おう』と言ってきました。
友達が持っていて、一緒にやったら楽しかったんだとか。

自分も、長らくゲーム機を買ってなかったし、空いた時間にちょっとやりたいかも、と思ってこの話に乗りました。

スーパーファミコンを実際に買ったのは1993年の10月~11月くらいと思われます。
買ってしばらくしてロマンシング・サガ2が出た記憶があるので。

スーファミでゲームライフ再開

スーファミを買ってからというもの、6年ぶりくらいにゲームにはまっていきます。

1996年の年頭からスペインにギター留学するんですが、この時期にスーファミでやったタイトルをざっと数えてみたら、留学前だけで40タイトルくらい、留学後も入れると70タイトルくらいありました。

でも、この時代はゲームソフトって高かったので、新作を新品購入したのは全部で10タイトルも無いくらいなんですが、発売後半年~1年もすると中古が安くなったり友達が飽きて貸してくれてりしたので、ほとんどのタイトルはそうやって少し周回遅れでプレイしてました。

スペイン留学計画

スーファミを買って再びゲーマーに復帰したBGMですが、このままゲームにハマりすぎるのもヤバそうなので、ギターはしっかりやって、フラメンコを勉強するためにスペインへ留学する計画を立てます。

東京滞在は学生フラメンコのギャラで黒字になることも多くなっていたし、音楽学校の学費の支払いも無くなったので、留学資金にするためにバイト代はほぼ全部貯金に回しました。

1994年頃からはタブラオ出演やフラメンコ教室のクラス伴奏などもやりはじめていたので、毎週土日は東京のスケジュールでびっしり埋まっていました。

そんな感じで、学生フラメンコ+ギターセミプロ活動+バイト+スーファミな生活を2年半くらい続けて結構な額を貯めて、いよいよスペイン留学計画を実行に移すことになります。

1996年の年明けからスペインに渡りますが、その直前にはロマンシング・サガ3をやっていた記憶があります。

スーファミのゲーム音楽

スーパーファミコンのゲーム音楽には多大な影響を受けている気がします。

PC88・ファミコン時代より音楽脳で聴くようになってるし、無意識でコード進行を追ったりしてたと思います。

今みたいにちゃんと時間かけて採譜&アレンジというわけではありませんが、気になるものがあったら、ギターに手を伸ばしてコードとメロディーを確認したりしていました。

スーファミのPCM音源

スーパーファミコンの音源はPCM音源で、基本的には現在のMIDI音源と同じものなんですが、PCM音源の本当に出始めの頃のものなので、現在と比べ物にならないくらいスペックが低くて、リアルさやダイナミックレンジという面では全く話にならないものです。

しかし、それが逆に個性になっていて『スーファミの音』になっています。

プレステ以降のものはリアルになりすぎて、音質の印象はそれほど強くないですから。

そういう音質的なこともあって、スーファミの作品群はかなりのインパクトで記憶に刻まれています。

1993年~1995年は自分的にも、ゲーム業界的にも『第二次黄金期』となりました。

スーファミ時代、ゲーム音楽第二次黄金期の時代背景は以下の記事をご覧下さい。

スーパーファミコン登場と対戦格闘ブーム【ゲーム音楽史10】
ゲーム音楽史 第11回は1990年に登場したスーパーファミコンと、ストリートファイターⅡから始まる対戦格闘ゲームブームにスポットを当てています。
第二次黄金期(1995年前後)【ゲーム音楽史11】
ゲーム音楽史 第12回は『第二次黄金期』としてスーパーファミコン後期の1995年を中心に取り上げています。この時期、多数のゲーム音楽名曲が生み出されました。

自分が実体験したスーファミのゲーム音楽

1993年~1995年頃にスーファミでやったタイトルは音楽が気に入っていたものだけでも数が多すぎるので、大雑把な紹介とさせていただきます。

なお、ここではスペイン留学前にプレイしていたタイトルのみで、留学後のものはまた次回にでも~。

真・女神転生1,2,if

女神転生はスーファミになってから一気に進化しました。
ゲームとしては一番ハマったものです。

音楽もPCM音源になって、とくにベースラインがちゃんとベースの音で出るようになったのは大きいと思います。

スーファミ時代のメガテンの音楽は増子司さんですが、彼の作曲はベースラインやリフが重要なものが多いので、ファミコン音源では表現しきれなかった、というのがあります。

真・女神転生『銀座』演奏動画

真・女神転生 銀座【ギター演奏・コード進行13】
真・女神転生より『銀座』の演奏です。ロック曲をガットギターでアレンジということで実験的な演奏になっています。増子司さん紹介、コード進行なども掲載。

ロマンシングサガ1,2,3

ゲーム音楽としては絶対聴いておいたほうがいい名作シリーズです。
バトル曲が人気ですが、自分的には街とかエピソードで流れる音楽もヒーリングミュージックとしてツボなんですよね。

ロマサガのサウンドは独特ですが、スーファミ音源との相性によるものが大きいんじゃないでしょうか。
今のリアルな音源でやっても、あそこまで印象的なものにならなかったように思います。

ロマンシングサガシリーズの演奏動画

ロマンシングサガ メインテーマ【ギター演奏・コード進行05】
ロマンシングサガより『メインテーマ』の演奏です。ロマサガシリーズ通してオープニングタイトルに使われている曲です。曲紹介、作曲者・伊藤賢治さんの紹介、コード進行など。
ロマンシングサガ1&ミンストレルソング 決戦!サルーイン【ギター演奏・コード進行26】
ロマサガ1版とミンサガ版の『決戦!サルーイン』を組曲にして演奏。伊藤賢治さんの音楽の中でも人気が高いロマサガバトル曲です。コード進行も解説。
ロマンシングサガ3 四魔貴族バトル1【ギター演奏・コード進行35】
ロマンシングサガ3より『四魔貴族バトル1』の演奏。数あるロマサガバトル曲の中でもインパクトのある曲です。コード進行、ロマサガバトル曲のアレンジ分析もあります。
ロマンシングサガ3 ミューズのテーマ【ギター演奏・コード進行40】
ロマンシングサガ3より『ミューズのテーマ』演奏。綺麗なコード進行の癒し系の曲です。コード進行解説のほか、ゲーム中の人物であるミューズ&シャールの話もしています。
ロマンシングサガ3 グレートアーチ【夏曲】【ギター演奏・コード進行45】
夏曲第2弾です!ロマンシングサガ3より『グレートアーチ』を演奏。カリビアン・キューバっぽい曲ですが、明快なアレンジになったと思います。コード進行解説もあります。
ロマンシングサガ3 ポドールイ【冬曲】【ギター演奏・コード進行53】
今回は『冬曲その1』として、ロマンシングサガ3よりポドールイのテーマを演奏。ゲーム世界では北端の小さな街のBGMですが、ロマサガ屈指の名曲として知られています。

ファイナルファンタジーⅣ、Ⅴ

ファイナルファンタジーはファミコン版は見事にやり逃してしまい、自分はⅣからなんですが、ⅣとⅤの音楽はよくおぼえてます。

スーファミ版FFの音楽は全体に映画音楽っぽい印象です。
Ⅳはスターウォーズとか。

Ⅳの音楽は統一感がありますが、Ⅴは音楽の幅が広くてカラフルな印象です。
自分は音楽はⅤが一番好きかな~。

Ⅵはスペインから帰国後プレイはしてますが、Ⅳ、Ⅴほどの印象は残ってないんですよね。
改めて聴くと音質もいいし、名曲が多いですが。

ファイナルファンタジーⅤメインテーマ演奏動画

Ahead Our Way ファイナルファンタジー5メインテーマ【ギター演奏・コード進行27】
ファイナルファンタジー5のメインテーマ『Ahead Our Way』のギター演奏です。植松伸夫さんとプログレの影響の考察、コード進行なども書いています。

ドラゴンクエストⅤ

ドラゴンクエストは全作品、音楽は素晴らしい出来なんですが、自分が一番印象に残ってるのはプレイ時間が長かったⅤです。
Ⅴはストーリーもインパクトあったのでよくおぼえています。

そして、Ⅲも自分はファミコン版はやり逃していて、スーファミ版でやってるので、Ⅲの曲はスーファミ音源版のほうが馴染みがあったり。

すぎやまさんの楽曲はファミコン版の段階からオーケストラや吹奏楽をイメージできるようなものでしたが、スーファミ音源になって、よりイメージが具体的に、スケールアップして表現されていますよね。

ちなみにⅥはスペインから帰国後に中古購入プレイでしたので、次回に。

ストリートファイターⅡシリーズ

スト2は主にスーファミでやってました。
自分がやっていたのはスト2ターボとスーパースト2でした。
少し後にプレステでストZEROもやりました。

これはかなりハマって、友達や妹と連日対戦していたので音楽はしっかりおぼえてます。

主にリュウ、ケンとかサガット(持ってたのがターボだったので)とかの飛び道具&コマンド系を使ってましたが、昇竜拳コマンド失敗であっさり負けるパターンが多かったです。

ストリートファイターⅡ演奏動画

ストリートファイター2 リュウのテーマ【ギター演奏・コード進行52】
ストリートファイター2より『リュウのテーマ』のギター演奏です。スト2からの対戦格闘ブーム、作曲者の下村陽子さんについても書いています。昇~竜~拳!

かまいたちの夜

チュンソフトのサウンドノベルは『弟切草』もかなりはまりましたが、音楽は第2作の『かまいたちの夜』のほうが印象に残っています。

ゲームの舞台が冬なので、全体に冬のイメージの曲が中心ですね。

かまいたちの夜 レクイエム ソロギター演奏

かまいたちの夜 レクイエム【冬曲】【ギター演奏・コード進行56】
1年で1番寒い季節になりました。今回の演奏は『冬曲』その2、かまいたちの夜の代表曲『レクイエム』です。かまいたちの夜は舞台が冬の雪山なので冬曲が多いですね。

以前演奏した『懐かしいあの風景』は個人的には晩夏のイメージですが。

かまいたちの夜 懐かしいあの風景 ソロギター演奏

かまいたちの夜 懐かしいあの風景【ギター演奏・コード進行14】
かまいたちの夜より『懐かしいあの風景』の演奏です。エンディングで流れるちょっと切ない癒し系の曲。作曲者の、たくまる=加藤恒太さん紹介、コード進行なども書いています。

――次回はスペイン留学のあたりからお話しようと思います!

ゲーム音楽の想い出 前回

短期間のゲーマー復帰後、音楽学校へ【ゲーム音楽の想い出07】
ゲーム音楽の想い出 第7回は1990年~1991年頃の想い出です。管理人BGMはその時期少しだけゲーマーに復帰、高校卒業後に音楽学校に通い始めます。

ゲーム音楽の想い出 次回

スペイン留学後の実家時代【ゲーム音楽の想い出09】
1993年頃よりスーファミでゲーマーに復帰していたBGMですが、1996年からスペインへギター留学をします。今回は留学後の1997~2000年頃の想い出です。

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