聖剣伝説「Rising Sun」【ギター演奏・コード進行12】

聖剣伝説 Rising Sun
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1991年:ゲームボーイ(Game Boy)
メーカー:
スクウェア(SQUARE)
タイトル名:
聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝(Dawn of Mana)
曲名:
ライジングサン(Rising Sun)
作曲:
伊藤賢治(Kenji Ito)
演奏難易度:☆☆☆☆★(初心者向け)

ゲーム音楽ソロギター演奏動画・コード進行解説の第12弾は、聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝(初代のGB版)より「Rising Sun」です。

シンプルかつ、とても美しい曲なので、今回はなるべく多くの人に弾いてもらいたく、ソロギター初心者でも挑戦できるようなアレンジにしました。

珠玉のオープニングタイトル曲【曲解説】

本作「聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝」は聖剣伝説シリーズ第1作です。

「ファイナルファンタジー外伝」のサブタイトルが付いていることからもわかる通りファイナルファンタジーの世界観をもとに作られていますが、次回作の聖剣伝説2からは、FFシリーズとは全くの別シリーズとして展開することになります。

この曲「Rising Sun」は聖剣伝説1のオープニングタイトル曲です。

ハードはゲームボーイなので、オリジナル版は音源が当時からしても一世代前のものですが、それでも、じーんとくる名曲です。ゲームボーイ音源の音色ともとても良くあっています。

個人的には伊藤さんのこういうゆったりした曲が好きです。メロディセンスや和音の運びかたもありますが、理屈ではなく心に入ってくるんですよね。

伊藤さんは初期のころは、ロマサガシリーズの前身となるゲームボーイ版の「サガ」シリーズなど、ゲームボーイ音源でかなりの数の佳曲を残していますが、伊藤さん初期のゲームボーイ作品の中でも、この曲は珠玉の1曲といえます。

2003年にはゲームボーイアドバンスでリメイク作品「新約 聖剣伝説」が発売されて、この曲も使われましたが、イントロが追加されて少し長くなっています。

ちなみにソロギターアレンジの元にしたのは聖剣伝説4(2006年)のバージョンで、イントロのほか途中に展開部が追加されています。

この曲、伊藤賢治さん本人も相当気に入っているようで、彼の演奏会のフィナーレなどによく使われています。

この曲を選曲した経緯

今まで、1回選曲した作曲家の曲はしばらく選曲しない方針でしたが、今回はスケジュールの都合があって「短時間で仕上がるシンプルな曲・アレンジ」という条件で検討した中で一番演奏したいと思ったのがこの曲でした。

初心者でも挑戦できる内容【ソロギター演奏】

今まで、1回選曲した作曲家の曲はしばらく選曲しない方針でしたが、今回はスケジュールの都合があって短時間で仕上がるシンプルな曲・アレンジ、という条件で検討した中で一番演奏したいと思ったのがこの曲でした。

今回はソロギター初心者でも挑戦できるアレンジというテーマでやっていますが、右手のpimaのタッチと左手のセーハがしっかり出来ないと綺麗な音が鳴らないので、しっかり弾こうと思うとそれなりの基礎力は必要になってきます。

使っているコード自体はシンプルですが、王道的な進行の中にややイレギュラーな並べ方も出てくるので、左手もすごく簡単というわけでもないです。

8fのFやC、10fのDmやG7も使うのでポジション移動も大きい部分があります。

セーハを多用しているため、とくにポジション移動の前後の音が出にくいですが、そこは練習しかないです。

というわけで、テンポもゆっくりだし、難しいコードが出てこない曲なので初心者でも挑戦はできる内容なのですが、音をしっかり出して綺麗に弾くということを考えると、レベル的には初級から中級向けになると思います。

ちなみにですが、オリジナルのGB版だと短すぎるため、聖剣伝説4のものをベースとしてアレンジしました。

Rising Sun コード進行

イントロ
C/G(onB)/Am/C(onG) F/C(onE) Dm/G7
C Cadd9

Aメロ
C C/G7(onB) Amadd9 Amadd9/G
F D7(onF♯) G7

C C/G7(onB) Amadd9 Amadd9/G
F D7/G7 C C

Bメロ
FM7 G7 E7 Am/G
F Dm7 G7

Aメロバリエーション
C C/G7(onB) Amadd9 Amadd9/G
F D7(onF♯) G7 G7
C C/G7(onB) Amadd9 Amadd9/C7
FM7 D7/G7 C C

コード進行分析

イントロ
■Cメジャー
Ⅰ/Ⅴ/Ⅵm/Ⅰ Ⅳ/Ⅰ Ⅱm/Ⅴ7
Ⅰ Ⅰ

Aメロ
Ⅰ Ⅰ/Ⅴ7 Ⅵm Ⅵm/Ⅴ
Ⅳ Ⅱ7 Ⅴ7

Ⅰ Ⅰ/Ⅴ7 Ⅵm Ⅵm/Ⅴ
Ⅳ Ⅱ7/Ⅴ7 Ⅰ Ⅰ

Bメロ
Ⅳ Ⅴ7 Ⅲ7 Ⅵm/Ⅴ7
Ⅳ Ⅱm7 Ⅴ7

Aメロバリエーション
Ⅰ Ⅰ/Ⅴ7 Ⅵm Ⅵm/Ⅴ
Ⅳ Ⅱ7 Ⅴ7 Ⅴ7

Ⅰ Ⅰ/Ⅴ7 Ⅵm Ⅵm/Ⅰ7
Ⅳ Ⅱ7/Ⅴ7 Ⅰ Ⅰ

Aメロ冒頭のベースラインがいい【コード進行のポイント】

進行としては非常にシンプルなんですが、Aメロの冒頭、C→G(onB)→Amの流れが良いですよね。

Gコードのベース音を変えるだけで、なにやら感動的な流れになっていて効果絶大です。この部分がこの曲の最大のミソでしょう。

聖剣伝説4で追加されたBメロも、一旦静かになって段々メロディーが高音に移っていくところとか、盛り上げ方が上手いです。

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