今回作品より曲紹介記事を先行配信しています。このブログはリンクフリーです。(2019年6月15日更新)
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ゲーム音楽を弾こう!21~自分がソロギター演奏に使う奏法

自分のギター奏法の詳細解説は
いずれフラメンコギターブログのほうでやろうと予定していますが

ソロギターアレンジの味付けとして重要な要素だし
個別曲のアレンジ解説でも用語が頻繁に出てくるので
こちらでも一通りの解説をしておきたいと思います。

ギターの奏法はジャンルや演奏者によってマチマチなので
網羅はできませんが
自分がよく使う奏法に絞って解説していきます。

なお、文中に出てくるp,a,m,iという表記ですが
p=右手親指
a=右手薬指
m=右手中指
i=右手人差指
です。

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アルペジオ奏法

分散和音です。
コードを1音ずつバラバラに弾きます。

基本はアルライレのタッチ
親指でベースをとりながら
imaの三指を組み合わせて弾きます。

あと、これはフラメンコ独特の弾き方ですが
強い音を出したいときはアポヤンドでアルペジオすることもあります。
これはかなり慣れが必要です。

アルペジオはリズムにのせて符割りをきっちり弾くものと
修飾音的にとにかく速く詰め込んで弾くものがあって
音の出し方や最適なフォームが少し違います。

アルペジオで伴奏をつけながら
トップノートでメロディーを出すのは王道的な手法です。

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トレモロ奏法

pで伴奏をつけながら
amiで弦を連打してロングトーンのメロディーを表現する奏法です。
『アルハンブラの思い出』が代表的です。

クラシック式の場合はpamiで4連符
フラメンコ式の場合はpiamiで5連符で演奏します。

自分はテンポによって使い分けます。

トレモロも修飾音符に使うことがあって
その場合はamiをアポヤンドで弾くとフラメンコぽくなります。

サスティンの短いアコースティックギターで
ロングトーン主体の曲を弾くとき
かなり有効なテクニックです。
ただしナイロン弦でないと難しいかもです。

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音階奏法

基本はmiの相互弾弦でスケールを弾きます。
タッチはアルライレとアポヤンドを欲しい音質に応じて使い分けます。

フラメンコギターで『ピカード』と呼ばれる鋭い音の速弾きですが
ブリッジ寄りでアポヤンドのタッチで弾きます。
これも習得が難しいテクニックの一つですが、
フォームとタッチの安定が最大のポイントです。

普通にメロディーを弾くのにも音階奏法は使いますが
修飾的に速い音階を付加したりすると
強いスパイスになります。

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親指奏法

クラシックとフラメンコは親指の使い方が一番違います。
フラメンコギターでは1弦まで親指一本で弾くことも多いし、かなり重要です。

また、『サルサプア』と呼ばれる親指のストローク奏法も特徴的です。
親指のダウン&アップストロークに
単音アポヤンド、ゴルペ奏法、ハンマリング・プリングを絡めて
メカニカルなフレージングをします。

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ラスゲアード奏法

フラメンコギターといえばこれのイメージでしょうか。
弦をまとめてかき鳴らす
特殊なカッティング奏法です。

フラメンコギターは踊りや歌への伴奏の場合、
やっていることの8割以上はラスゲアードです。

大きく分けて二種類あって

・指をバラバラに使って鳴らす、軽めのラスゲアード
ゴルペ奏法との組み合わせや
人差し指のアップストロークをうまくこなすのがポイントです。

・アバニコ奏法に代表されるような、腕を全体を使う音量重視のラスゲアード
主にima三本固めてのダウンストロークと
親指のアップストロークが主役になります。

実際の演奏では、この二種類を混ぜて使います。

ソロギターアレンジでは
コードフォームの問題や
音量バランスなどもあり
入れられるタイミングは限られてきます。

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ゴルペ奏法

右手の爪や指の腹でボディを叩く奏法です。
ラスゲアードやアルサプア・親指単音弾きなどと組み合わせされます。
用途で数種類あります。

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ボサノバ的な爪弾き

ソロギターでメロディーとベースをバランスよく弾くのに適していると思うので
自分は現状この弾き方で通常部分を演奏することが多いです。

親指でベースをとりながら
imaの三指でメロディーとコードを入れていきます。
アルペジオやリズムプレイも絡めやすく
大変使い勝手のいい奏法と思います。

自分のスタイルだと
フラメンコ奏法とちょうどよく補完しあう感じなので重視な奏法になっています。

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その他の奏法

この他にも様々なギター奏法があります。

自分もタッピングやスラップ・スラム奏法を一時練習していて
ソロギターにも入れたいなぁ
とは思ってたりもしますが
そのあたりの叩き系は他に凄く上手い人がたくさんいるし
まずは自分の専門であるフラメンコ奏法を上手く入れるアレンジを研究したいな~
というところです。

ーーー今回はギターの奏法中心に解説しましたが、
次回からはこの連載の仕上げとして
今までやったことを総動員して
ソロギターアレンジの実例を見ていきたいと思います。

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関連リンク

ゲーム音楽を弾こう!20~アレンジの肉付けと簡略化

ゲーム音楽を弾こう!22~ドラゴンクエスト『序曲』のアレンジ

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