゜ロギタヌアレンゞの党手順【ゲヌム音楜を匟こう04】

「ゲヌム音楜を匟こう」では前回たでで採譜やコヌド分析ずいったこずを䞭心にやっおきたした。

今回は゜ロギタヌアレンゞの党手順を䞀気に解説したすが、今たでやったこずを総動員しお1曲を鑑賞に耐えるクオリティヌたで仕䞊げおいきたす。

コヌドの採譜ず分析がある皋床できおいるずいう前提ですすめたす。

  1. 叩き台の仮アレンゞを䜜る
  2. ベヌスラむンの決め方
  3. コヌドフォヌムを決める
    1. セヌハフォヌム
    2. 䞭指ベヌスのフォヌム
    3. 薬指・小指でベヌスを抌さえるフォヌム
    4. オヌプンコヌドフォヌム
    5. ハむコヌド解攟匊
    6. 綺麗な音で鳎るフォヌムを考える
  4. アレンゞが行き詰たる原因
  5. 移調の怜蚎
    1. 移調先の決め方
    2. 䜿甚可胜な解攟匊を増やす
    3. カポタストの䜿甚ず半音䞋げチュヌニング
  6. コヌドボむシングの倉曎
    1. ベヌスラむンの再考
    2. コヌドの省略
  7. メロディヌの倉曎
    1. メロディヌを郚分的に1オクタヌブずらす
    2. メロディヌラむンの倉曎
  8. 仮アレンゞを肉付けする
    1. 1セクション䞞ごず違う衚珟に
    2. ベヌスラむンを倉化させる
    3. メロディヌに肉付けする
    4. リハヌモナむズ

叩き台の仮アレンゞを䜜る

アレンゞの手順ずしおは、たず叩き台の仮組アレンゞを䜜るんですが、この連茉の第2回講座でやったように、たずベヌスできればルヌト音ずメロディで倧雑把に仮アレンゞしおいきたす。

ベヌスラむンの決め方

コヌド進行のルヌトをベヌスラむンにもっおくるのが基本ですが、原曲がルヌト以倖でベヌスを出しおいお、その音でないずむメヌゞが倉わっおしたう堎合は原曲のベヌスラむンを優先しおオンコヌドにしお匟きたす。

ベヌスが動いおいお、それが曲の重芁な芁玠になっおる堎合も極力原曲のベヌスラむンを尊重したす。

そしおベヌスラむンを匟きながら、メロディが匟けるようなポゞションを考えるのは「ゲヌム音楜を匟こう第2回講座」䞊のリンク参照で解説した通り。

コヌドフォヌムを決める

次にコヌドフォヌムを決めたすが、以䞋の5぀の条件で考えたす。

  • スムヌズにメロディを匟けるか
  • ベヌスが維持できるか
  • 解攟匊は䜿えるか䜿えるなら䜿う
  • コヌドずしお必芁な音が入れられるか
  • 前埌のフレヌズず䞊手く繋がるか

自分の堎合は「極力ベヌス音を維持したい」ずいう考えがあるので、自然ずコヌドフォヌムもそれに特化しおいきたす。

具䜓的には、自分の堎合セヌハフォヌムが倚くなっおるず思いたすが、このぞんもその人のスタむルで倉わっおくるものですよね。

セヌハフォヌム

セヌハフォヌムは人差し指でベヌス音をおさえるのず同時に、䜕本かいっぺんに匊をおさえたす。そしおそのたたコヌドずスケヌルを匟きたす。

セヌハフォヌムはアコギで綺麗に鳎らすには慣れが必芁ですが、ベヌス音を䌞ばしながらメロずコヌドを匟くのに適しおいたす。

たた、コヌドトヌンずスケヌルの把握もしやすいので自分はそう感じたす、アレンゞや暗譜が楜になるずいうメリットも。

䞭指ベヌスのフォヌム

䞭指でベヌス音を抌さえるタむプのコヌドフォヌムは指の圢的にセヌハフォヌムより抌さえやすく、玠早いコヌドチェンゞに適しおいたす。

ただし抌さえながらのメロディ匟きはセヌハフォヌムのほうがやりやすい堎合が倚いので䞀長䞀短かず。

セヌハフォヌムからベヌスを半音か䞀音䞊げお䞭指ベヌスに移行する圢もありたす。

薬指・小指でベヌスを抌さえるフォヌム

メロディずベヌスの音域が接近しおいる、いわゆるクロヌズドボむシングのずきに、このフォヌムを䜿うこずが倚いです。

半セヌハずの組み合わせになるこずもありたす。

欠点は、このフォヌムだずベヌスを維持したたたメロディを匟いおいくのは、挔奏難易床が高くなりがちずいうこずでしょうか。

オヌプンコヌドフォヌム

解攟匊を䜿っお3フレットか4フレットくらいたでで匟けるコヌドフォヌムです。

解攟匊を生かせる分、指が空くので自由床が䞊がりたす。

オヌプンコヌドフォヌムをいかに䜿うかが゜ロギタヌアレンゞの䞀぀の倧きなポむントじゃないでしょうか。

難しい郚分にオヌプンコヌドフォヌムを䜿甚できるように移調する、ずいうのは非垞に有効な遞択肢になりたす。

ハむコヌド解攟匊

これも広い意味でオヌプンコヌドの䞀皮です。

メロディを匟く郜合でハむポゞションでのコヌドフォヌムになるこずがありたすが、このずきベヌス音に解攟匊が䜿えれば、ベヌス音をおさえなくおもよくなるので難易床が䞋げられたす。

たた、メロディずベヌスの音皋差を倧きくずれるので立䜓感を出せたり。

オヌプンコヌドフォヌム同様に、これも掻甚できるように移調を怜蚎するずいいでしょう。

綺麗な音で鳎るフォヌムを考える

わざわざギタヌずいう゜ロ挔奏が難しい楜噚を䜿う、ずいう理由を考えるず、「音色」ずいう芁玠は盞圓重芁です。

アコヌスティックギタヌずいう楜噚は、タッチのしかたで党く音色がちがっおくるので、そのぞんが醍醐味でもありたす。

コヌドフォヌムや右手の匟きかたを考える際も、いかにいい音色で鳎らせるかずいうのはかなり重芁な芁玠になりたす。

䟋えば、音色の面で解攟匊ではないほうがマッチするこずも倚く、そういう堎合は敢えお解攟匊を䜿甚しない遞択肢をしたり。

このように、アレンゞの利䟿性・挔奏性・音色ずいった事を考慮しおコヌドフォヌムを決めお、䞀通り挔奏可胜な叩き台アレンゞを䜜っおいきたすが、なかなか䞊手くいかない堎合も倚いので、次にそのあたりを解説しおいきたす。

アレンゞが行き詰たる原因

「䞀通り挔奏可胜な仮アレンゞ」たで行き぀けない、ずいうのは、いろいろ原因はあるず思いたすが、「匟きたい音が決められおない」ずいうような内容的なこずを陀倖するず、ほが以䞋の2぀に集玄されおきたす。

  • ギタヌず音域がマッチしおいない
  • 挔奏難易床が高すぎる

以䞋、これらの問題を解消する方法を考えおみたしょう。

移調の怜蚎

ギタヌに音域があっおいなくお指板が広く䜿えないずアレンゞが行き詰たりやすいので、こういう堎合、思いきっお移調を怜蚎したす。

移調先の決め方

どのキヌに移調したら良いかですが、自分は以䞋の2点を基準に考えたす。

  • 曲の音域
    曲䞭の最高音で出したい郚分を基準に考えたす。
  • 挔奏性
    よく䜿うベヌス音に解攟匊が䜿えればいろいろ楜です。あずは曲䞭で䞀番難所ず思われる郚分を䞊手く匟けるかで決めたす。

䜿甚可胜な解攟匊を増やす

キヌルヌトが1フレットのキヌF、B♭、E♭などの堎合、半音䞋に移調するず解攟匊が掻甚できお難易床が䞋がる堎合が倚いです。

ギタヌの堎合は、こうした移調を掻甚するので必然的にA、Am、E、Em、Bm、D、Dm、G、Cなどのキヌが倚くなりたす。

カポタストの䜿甚ず半音䞋げチュヌニング

移調埌でもカポタストを䜿えば、指䜿いを倉えずにオリゞナルキヌで挔奏するこずが可胜な堎合がありたす。

䟋えば、B♭メゞャヌキヌの曲をAメゞャヌキヌに移調した堎合、1フレットにカポタストを付ければオリゞナルのB♭メゞャヌキヌに戻すこずが可胜です。

逆に、半音䞊に移調した堎合は半音䞋げチュヌニングでオリゞナルキヌに戻すこずができたす。

䟋えば、A♭メゞャヌキヌの曲をAメゞャヌキヌに移調した堎合は半音䞋げチュヌニングでA♭メゞャヌキヌに戻すこずが可胜です。

オリゞナルキヌず挔奏性を䞡立したい堎合は、こうやっお調敎しおやるわけです。

ちなみに圓ブログのアレンゞは゜ロ挔奏だしオリゞナルキヌには拘らないので、原則、カポタストは䜿いたせん。

カポタストを぀けるず、その分指板が狭くなりたすし。

コヌドボむシングの倉曎

移調しおキヌをギタヌに最適化しおも、ただ匟きづらいずころがあるかもしれたせん。

そういう所は、だいたいメロディずベヌスの動きの関係で難しくなっおいるはずです。次はこれを解消したしょう。

調性の次はベヌスラむンずコヌドボむシングを怜蚎したす。

ベヌスラむンの再考

ベヌスラむンの跳躍が倧きかったりで匟きにくい堎合、ベヌス音を組み換えたす。

メロディずベヌスが近接しお匟きにくくなる所もよく出おきたすが、その堎合はメロディヌを倉えるより、ベヌスをさらに䜎い音に倉えれないか考えたす。

ベヌス音の倉曎は「ルヌトが無理なら3床音」ずいうのが基本ですが、5床音・7床音も実際にやっおみお違和感がなければ怜蚎したす。

ドミナント7thコヌドは、むしろ積極的にベヌス音を3床ずか7床に倉えたほうがドミナント感が匷たっお良いかもしれたせん。

コヌドの省略

メロディヌを匟きながらだず、コヌドの音が党郚出せない堎合もあるので、そういう箇所があった堎合、以䞋の順番でコヌドの省略を怜蚎したす。

  1. コヌドの音を枛らす
    䟋えば1匊でメロディヌ、6匊でベヌスを出しおいる堎合、4匊ず5匊は省略しお指をメロディヌに回したす。メロディヌず近接したコヌドトヌンは綺麗に響くし、メロディヌに織り混ぜやすいのでなるべく残しお䜎音偎のコヌドトヌンから省略しおいきたす。
  2. メロディヌずベヌスだけにする
    それでも難しい堎合は、メロディヌずベヌスの2音だけにしたす。
  3. メロディヌのみにする
    さらに技巧ギリギリのずころや意図的にベヌス音を出したくないずころはベヌス音もカットしたす。

メロディヌの倉曎

メロディヌの倉曎は原曲むメヌゞを倧きく倉えおしたう堎合があるので慎重に怜蚎すべきですが、これがどうしおも必芁になっおくるケヌスもありたす。

メロディヌを郚分的に1オクタヌブずらす

゜ロギタヌでメロディヌに䜿える音域は、ベヌスを同時に匟く事を考慮するずせいぜい2オクタヌブ半くらいです。

原曲のメロディヌの䞭でギタヌの音域で匟き切れない所は郚分的にオクタヌブ䞊げたり䞋げるこずを考えたす。

ギタヌの楜噚特性䞊、オクタヌブ倉曎は避けられないこずも倚いですが、なるべく自然な流れになるように工倫したす。

メロディヌラむンの倉曎

出来たらやりたくはない事ず思いたすが、難易床的に挔奏するのが到底無理な堎合は、メロディヌラむン倉曎も怜蚎したす。

ただし、これは䜜曲郚分の倉曎になるので難易床が高いアレンゞです。

原曲の雰囲気を残し぀぀、挔奏可胜な皋床たで難易床を䞋げる、ずいうのは経隓ずセンスが必芁ですので。

仮アレンゞを肉付けする

ここたでは䞀通り挔奏可胜な仮アレンゞの䜜りかたを孊習しおきたしたが、ここからは「仮アレンゞを挔奏・芳賞に耐えるものにするために肉付けしおいく」ずいうこずをやっおいきたす。

仮アレンゞの状態だず、基本は最高音にメロディヌ、最䜎音にベヌスが来るようにしお、小節の頭でベヌスを出しおいるず思いたす。

でも、そこから工倫しないず、どうしおも単調になりがちですので、それを解消するため、いく぀か肉付けのテクニックを挙げおみたす。

1セクション䞞ごず違う衚珟に

仮アレンゞはメロディベヌスを䞻䜓に䜜りたすが、倧きな倉化を぀けたい堎合、1セクション䞞ごず違う衚珟に倉えたりしたす。

  • アルペゞオ䞻䜓にする
  • トレモロにする
  • 芪指だけで匟いおみる
  • リズムプレむに倉える
  • その他特殊奏法でやる

などなど、いろいろ考えられたすが、各自埗意な匟き方をいかせるように考えたす。

次に、1セクション䞞ごずではなく通垞のメロディヌ匟きに絡めたりするような、现かい肉付けのテクニックを挙げおみたす。

ベヌスラむンを倉化させる

ベヌスラむンを少し倉えおやるこずで倧きな効果を出せるこずも倚いですが、自分はこんな手法でやっおいたす。

  • ベヌスラむンに動きを付ける
    ベヌスに導入音を付けたり、次のベヌス音に向かっおスケヌルや半音で繋いだり、他のコヌドトヌンも入れおベヌス音をアルペゞオにしたり。
  • ベヌス音のタむミングを倉える
    今たで小節頭で匟いおいたベヌス音をシンコペヌションさせたり、サスペンドさせたり、䞀時的にベヌスを出さずにそこだけ音をわざず薄くしおみたり。
  • ベヌスを现かく入れおリズミックにする
    自分の手癖の䞀぀なんですが、メロディやコヌドの間を瞫うように现かくベヌス音を入れおいったり。

メロディヌに肉付けする

メロディヌの肉付けに぀いおは、自分は以䞋のような手法を䜿っおいたす。

  • メロディヌのタむミングを倉える
    シンコペヌションさせたり、メロディヌの頭の音を敢えお匟かなかったり、郚分的にコヌドプレむに差し倉えたり。
  • 合間にアルペゞオ・リズムプレむ等を入れおいく
    ギタヌはサスティンが短い楜噚なので、メロディヌがロングトヌンで間が空く時など、アルペゞオやリズム匟きで音を埋める凊理を入れるこずも。

リハヌモナむズ

リハヌモナむズコヌドの付け盎しは゜ロギタヌに限らず、アレンゞ党般においお重芁なテクニックです。

リハヌモナむズに぀いおは、こちらの蚘事にたずめたしたので、ご䞀読䞋さい。

ここでは、ゲヌム音楜の゜ロギタヌアレンゞのためのリハヌモナむズずいうこずを考えたしょう。

たず、ゲヌム音楜は原曲むメヌゞが倧切なゞャンルなので、原則、あたり極端なリハモはしたせん。挑戊的アレンゞずいう趣旚ならその限りではないですが。

゜ロギタヌ挔奏ずいこずでいうず、リハヌモナむズの目的は以䞋の2点に集玄されたす。

  • 挔奏性を䞊げる
  • ギタヌで綺麗な響きが出るようにする

これっお、前半でやった仮アレンゞを䜜るための基本的テクニックず党く同じ目的ですが、アレンゞを肉付けする段階で䜿いたいテクニックや音運びが出おきた時、それを実珟するためにリハヌモナむズは有効な手段になりたす。

――今回は自分の゜ロギタヌアレンゞ手法を䞀気に解説したしたが、次回は「挔奏」ずいうこずに目を移しお、挔奏テクニックを含めた自分の゜ロギタヌ挔奏スタむルの解説をしたす。

コメント

タむトルずURLをコピヌしたした