旧ブログから移行できていなかった記事とリンク切れなどが何カ所かあったので修正しました。このブログはリンクフリーです。(2019年3月16日更新)

ゲーム音楽史

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ゲーム音楽史

ゲーム音楽史07 変革の年1985年

今回はゲーム音楽史最初の山場1985年の出来事をお話します。 まずは夏頃までの出来事を PC、アーケード、コンシューマーの動向を各項目に分けてみていきます。 8ビットPC~PC-8801mkIISRの登場 まず動きがあったのが、国産PCでした。 1月にNECからPC-8801mkIISRが発売されました。 これはPC-8801,PC-8801mkIIのグラフィックとサウンドを大幅に強化したもので、 特にサウンドはヤマハのYM2203というFM音源チッ...
ゲーム音楽史

ゲーム音楽史06 大変革前夜~1983年から1984年ごろの状況

前回までに、1983年ごろまでのアーケードゲーム、PC、家庭用ゲーム機の状況をお話しました。 今回はゲーム音楽史最初の山場である1985年のことを話す前に その少し前のゲーム音楽周辺の状況を、自分の体験も交えながらお話しようと思います。 コナミの反撃~ジャイラス ゲーム音楽は1981年~1984年頃まで『ナムコ一強時代』だったことは数回にわたってお話した通りですが そんな中、コナミが衝撃的なアーケードゲームを出してきました。 1983年6月稼働開始の『ジャイラス』...
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ゲーム音楽史05 初期の家庭用ゲーム機~ファミコンの登場まで

前回の8ビットPCに続き、 今回はファミコン発売までの初期のゲーム機について ざっくりとですが触れておきたいと思います。 Atari2600 1977年にアメリカAtari社が カートリッジ式ゲーム機Atari2600を発売して大ヒットしました。 自分はこれが世界初ののカートリッジ式ゲーム機と思っていましたが 視聴者様のご指摘によると、世界初はフェアチャイルド・チャンネルF(1976年)ですね。 Atari2600にはパルス1音+ノイズ1音というサ...
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ゲーム音楽史04 初期の8ビットPCと日本のゲーム業界事情

アーケードゲームから始まったゲーム音楽の歴史ですが、 1982年ごろから家庭用のPCやゲーム機でもPSGが普及して徐々に ゲーム音楽のための環境が整ってきました。 今回は初期の8ビットPC=マイコンについて書こうと思います。 先進国アメリカの状況~AppleIIの発売 1977年にアメリカで『APPLEII』が発売され、 これには一応サウンド機能が備わっていたらしいのですが 後に拡張用のPSGカードが出ているので、 初代のはBEEP音の音程を変えられるタイプで...
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ゲーム音楽史03 業界初の音楽専任スタッフ~大野木宣幸・慶野由利子・小沢純子

前回、ナムコ一強時代(1981年~1984年ごろ)の話をしましたが、 この時代はプログラマーやゲームデザイナーが BGMや効果音も作るという制作スタイルが一般的でした。 そんな中でナムコが他社から抜きんでた理由の一つとして、 『音楽・サウンド専任スタッフ』を採用したから、ということは前回述べました。 業界初の音楽・サウンド専任スタッフ~大野木宣幸さん ゲーム業界初の音楽・サウンド専任スタッフというのは、 おそらくナムコの大野木宣幸さんが最初でしょう。 大野...
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ゲーム音楽史02 ナムコ一強時代~PSGと波形メモリ音源

1980年末の『ラリーX』から本格的な幕開けとなった日本のゲーム音楽ですが それからしばらくの間、1984年ごろまでは 『ナムコ一強時代』といえる先駆者ナムコの独走状態が続きました。 ナムコ独走の3つの要因 これはギャラクシアン・パックマンからの一連のアーケードゲームの商業的成功と いち早く投入された波形メモリ音源、業界初となる音楽専任スタッフの採用という要因が重なり、 他の追従を許しませんでした。 この時代、次点としては『ドンキーコング』(1981...
ゲーム音楽史

ゲーム音楽史01 黎明期~はじめて音楽を奏でたゲームとは?

今日から新シリーズの読み物、『ゲーム音楽史』を、時間があいた時少しづつ書いていこうと思います。 自分自身も時系列でまとめることで知らなかった知識を補充できたり、 こういうゲーム音楽にまつわる読み物を編纂していくことで 最終的に当ブログが『ゲーム音楽資料集』のような感じにできたらいいな、と思います。 今の時代は基本的な情報はネットで調べられるので、 そういう情報も参照しつつ、自分の独断と偏見で語って参りたいと思います。 ゲームタイトル、作曲家、曲単体について...