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ファイナルファンタジー プレリュード・メインテーマ 曲紹介08

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(C)SQUARE ENIX CO., LTD.

1987年 ファミリーコンピューター
作曲:植松伸夫

 

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ファイナルファンタジー プレリュード・メインテーマ曲概要

この企画で扱った中では今のところ、最も有名な曲だと思います。
演奏を繋げてやっているので、それの紹介としてひとまとめに扱ってますが
もともとは、『プレリュード』と『ファイナルファンタジーのテーマ』(=ここではメインテーマとしてます)
という別々の曲です。

FFシリーズは沢山出ていますが、この2曲はシリーズのほとんどのものに使用されていて
CMにも使われたりしてTVでもよくかかるので、ほとんどの人が聴いたことあるんではないでしょうか。

自分、ファミコン時代はFF1~3の存在はよく知ってましたが、やる機会を逃しました。
はじめてやったのはスーパーファミコンでFF4でした。
まるで映画のようにシナリオも音楽もよく出来たゲームという印象でした。

ファミコン音源→スーパーファミコン音源→プレステ以降のCD音源
と順に聴いていくと感慨深いものがありますが、曲としてはFF1の時点で完成されてますね。
ファミコン音源でやっても、オーケストラでやっても聴く人の記憶に残る感動を与える名曲です。

この2曲は時代が流れてもクラシックの曲や名作映画のテーマ曲のように残っていくと思います。
ゲーム音楽の中でも、それほどの認知度と影響力を持った曲は数えるほどしかありません。

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ノビヨこと植松伸夫さんの経歴

ファイナルファンタジーシリーズの音楽を長きにわたり作ってきたゲーム音楽の大御所作家です。
愛称の『ノビヨ』は姪ごさんが小さい時に植松さんのことをそう呼んでいたといいます。

植松さんの実績はFF以外にも多すぎて挙げきれませんが
ドラクエのすぎやまこういち、FFの植松伸夫、と二大RPG、二大ゲーム音楽家として並べ称されますね。
植松さんは、とくに海外での評価が高いようです。

若い時代は長年一人でアングラな音楽制作活動をされており、
たまたま友達だった坂口博信さんに誘われてスクウェアに入ったのがゲーム音楽家になるキッカケでした。

当時、スクウェアはファミコンへの進出が遅れたのが原因で経営難に直面していて
もし『ファイナルファンタジー』がコケたら倒産、という状態だったそうです。
それが、90年代にはスクウェアは最大のゲームメーカーに、植松さんは『ゲーム音楽の巨匠』
と呼ばれる評価と実績を残すとは、世の中分からないものです。

植松さん自身はいたって謙虚な方のようで、『自分は運とタイミングが良かっただけ』
と言っておられますが、採譜してみるとやはり巨匠、一筋縄でいかない技量とメロディセンスです。

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植松伸夫さんの音楽性と作曲技法

彼の音楽の特徴は幅広いジャンルからいろんな要素を巧みに取り入れていることと、
すぎやまさんとはまた違った作曲技巧の高さです。
変拍子を多用したり、転調も一筋縄でいかないものが多く、コード分析も大変です。
すぎやまさんが正統的なクラシック・現代音楽・ポップスをベースにした作曲技法なのに対し
植松さんは、もっと我流というか、独自の理論がありそうです。

ただ、今回取り上げた2曲はわりとシンプルです。

植松さんの音楽は幅広いですが、とくにプログレッシブ・ロックと
ジョン・ウイリアムスなどの映画音楽、ここらへんが一番濃い影響を感じます。

植松さんの音楽は『クリスタルのような透き通った美しさ』というような形容があうと思いますが
こういう個性がファイナルファンタジーの世界観にベストマッチして、
ゲームのヒットとともに彼の才能も世に知られることになったわけです。

彼の来歴を考えると、人の運命や評価のされ方、その分かれ目など、いろいろ考えさせられます。

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