今回作品より曲紹介記事を先行配信しています。このブログはリンクフリーです。(2019年6月15日更新)
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クロノトリガー Chrono Trigger 曲紹介03

3907_6
(C)SQUARE ENIX CO., LTD.

1995年 スーパーファミコン
作曲:光田康典

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Chrono Trigger 曲概要

光田康典さんの出世作です。
光田さんはプレステ以降に代表作が多いですが、
本作の時点で彼の才能は完成の域に達してると感じます。

この曲はメロディの独創性も素晴らしいですが
オープニングデモの映像にピッタリ合っていて、すぐにゲームの世界に引き込まれます。

これは後の『クロノクロス』でもまったく同様で、
光田さん自身がインタビューで言っておられましたが
映像と音楽の調和、切り替わりのタイミングなどにはすごいこだわりを持ってらっしゃるようで
こうした視点が彼の関わった作品の完成度を大きく高めているのでしょう。

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音楽家としての光田康典さんとChrono Trriger

光田さんは最初はPCゲームを作っていた『ウルフチーム』で
FM音源の音色作りのアルバイトをしてました。
ウルフチームは『ファイナルゾーン』『夢幻戦士ヴァリス』『女神転生』(PC版)
などを作っていた日本テレネットから独立してできた会社で
音楽に力を入れていることで有名でした。
桜庭統さんなんかも在籍していて、
光田さんは桜庭さんのアシスタントという形でキャリアをスタートしたようです。
その後も長い下積みが続き、スクウェア入社後も効果音や音色を作る仕事をしていました。

本作クロノトリガーは光田さん自身がプロデューサーに直談判してようやく勝ち取ったチャンスであり、
作曲家として最も重要な勝負の作品であったと思います。
それだけに、気合の入り方、音楽の密度が尋常ではないです。
この曲以外にも『時の回廊』『風の憧憬』『遥かなる時の彼方へ』など、
ゲーム音楽史に残る名曲が多数収録されています。

光田さんの作曲の特徴はよく練られたコード進行と独特のリリカルなメロディセンスにあると思います。
この曲も1度聴いたら忘れられないメロディラインです。

ご本人は弦楽器が好きなようで、ライヴでも時折ギターで参加されたりしていますね。
彼の曲はギターが上手くいかされているものが多くギター弾きとしては嬉しいかぎりです。

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1995年という時代

1995年という年はこのクロノトリガー以外にも、
ゲーム音楽(主にスーパーファミコン)が最も充実した時期であったと思います。
かまいたちの夜(これは94年11月ですが)、エストポリス伝記2、魔神転生2、聖剣伝説3
タクティクスオウガ、天地創造、スーパードンキーコング2、ロマンシングサガ3、ドラゴンクエスト6
などなど、音楽が素晴らしいタイトルは枚挙にいとまがありません。

ーーーーこの曲はそういった時代の雰囲気と、
光田さんの熱い志を想起させるような、熱くも美しい名曲です。

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クロノトリガー Chrono Trigger ソロギター演奏・コード進行分析03

 

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