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音楽への興味の高まりとFM-NEW7でのPCゲーム体験【ゲーム音楽の想い出04】

1984年に、ベーマガを購読しはじめ、ゲーセン通いを始め、MSXとファミコンを購入して本格的ゲームライフをスタートさせたBGMですが、1985年に入ると音楽にも興味を持ちはじめます。

インスト・フュージョン音楽への興味

自分の家は親が楽器などをやっていたわけでもないし、ピアノなどの習い事を小さいときからやったわけではないんですが、父親が音楽が好きで、家に大きなステレオがあって、ビートルズ・国産のロックやフォーク・クラシック音楽などが常に流れていました。

テレビから流れるアニソンや歌謡曲なども好きでしたが、そういう父親の趣味の影響で音楽に徐々に興味を持ったというのはあると思います。

ゲーム音楽へはまるのと、音楽自体への興味が深まって楽器演奏に興味を持つのと、時期的にほぼシンクロしていて、どちらが先か?というのも自分でよくわからないんですよね。

当時、自分が一番興味を持った音楽は家にあったラジオで偶然聴いた『スクエア』や『カシオペア』『プリズム』などの国産のインストフュージョンでした。

歌ものではなく、インストから入るというのは、ゲーム音楽の影響もありそうですが。

そういうフュージョン音楽は楽器演奏を中心に据えた音楽だし、楽器を演奏するということにも強烈な憧れを持つようになります。

――今回は最初に音楽の話をしましたが、ゲームの話に戻りましょう。

1985年はゲーム音楽、ゲーム業界にとっては重要な年です。
時代背景は以下の記事に書いていますのでご一読を。

変革の年1985年【ゲーム音楽史07】
ゲーム音楽史 第7回は、PC-8801mkⅡSRなどFM音源の登場に伴うゲーム音楽界の大変革があった1985年出来事を書いています。

50円ゲーセンの登場

1985年に入ると、50円でゲームが出来るゲーセンが多数出て来ました。
アーケードゲームも黄金期に入り、ゲーセンも増えて競争も激しくなったんでしょう。

BGMも50円のゲーセンまで自転車でチャリチャリ行くようになります。

1ゲームが半額になった、ということで、ゲーセン通いも活発になります。

50円ゲーセンはこのあと1987年前半頃まで通うことになるで、足かけ3年ほどですね。

ゲームタイトルでいうと、『ツインビー』あたりから『ドラゴンスピリット』あたりまでです。

この間、たくさんの素晴らしいゲーム音楽に出合いました。

1985年にやったもので音楽が耳に残っているのは、春の『ツインビー』『グラディウス』『メトロクロス』から始まり、秋頃はFM音源の『影の伝説』『テラクレスタ』、そしてとどめは年末あたりから稼働した『スペースハリアー』です。

スペースハリアー画面写真

このあたりのタイトルから『ゲーム音楽』というのをハッキリ音楽として意識して聴くようになりました。

年末のスペースハリアーの段階になると興味が音楽に傾いていたので、ゲーム音楽を聴くのも、この音色は何の楽器だろう?とか、ベースラインは?とか、音楽脳でききはじめていたと思います。

FM音源搭載のPC

PCの世界では1985年1月にPC8801mkⅡSRが登場して早々にFM音源化の波が来ます。

BGMもたまに冷やかしていたPC専門ショップがあったんですが、その店頭にも88SRが登場してデモプログラムが流れていました。

そこで始めてFM音源の音色を耳にして『なんじゃこりゃー、アーケードゲームよか音いいじゃん!』と大興奮したのをおぼえています。

MSXを売ってFM-NEW7を購入

音楽にも興味を持ちはじめていたBGMは、それ以来88SRが欲しくてたまらなくなりますが、モニターとあわせると30万くらいはしたので、とても手が出る値段ではありませんでした。

でも、ベーマガを読むことでPCゲームの世界を知ってしまったのでMSXでは物足りなくなってきていました。

なんとか手の届く範囲内でマトモなPCを手に入れようと思って中古相場などを調べました。

そしてMSXを下取りにして中古のFM-NEW7を購入することにします。
1985年春のことです。

FM-NEW7

確かモニターとデータレコーダー込みで9万くらいで、まだ新しかったMSXを下取りしてもらって7万くらいだったような。

これは、MSXのベーマガリスト打ち込みなどでTVを占拠されることに辟易していた親も二つ返事でokしてたようなw

FM-NEW7は1982年に発売された御三家の一つ、FM-7の廉価版です。

1985年時点では性能的に周回遅れですが、MSXとは表示能力が桁違いで、あまり動きのないシミュレーションやRPGをやるのには適していました。

でも、メディアがカセットテープだったのでゲームの読み込みに10分とかかかったし、音源もPSGだったのですぐ不満が出て半年くらいで再び買い換えになりましたが……

当時が、自分の人生で一番物欲にとらわれていたかも。

FM-NEW7では当時憧れだった本格的なRPGの世界に足を踏み入れました。

コーエーの初期作品の『ダンジョン』、アクションRPGの草分け『カレイジアス・ペルセウス』『ハイドライド』、国産RPGの名作『ブラックオニキス』などです。

世の中にこんなに面白いものがあるのか~、と思って熱中しましたね。

スーパーマリオの衝撃

1985年あたりの時期は

  • アクションゲーム→ファミコン
  • RPGやアドベンチャー→FM-NEW7

という使い分けでゲームをやっていました。

この時期のファミコンソフトでは、なんと言っても『スーパーマリオブラザーズ』の登場が記憶に残ってます。

スーパーマリオ画面写真

友達が買ったのをやって『これ、アーケードゲームより面白いんじゃ?』と思って、すぐに自分でも買いました。

この作品でファミコンのゲームに対する見方が変わりました。

ちなみに当時は『ゼルダの伝説』のオープニングデモを見るまで任天堂のゲーム音楽にはそんなに興味がなかったんですが、今聴くとスーパーマリオは音楽も完成度高いですよね~。

――次回はPC-8801mkⅡFR購入、そして楽器をはじめたり、88FRのFM音源でMMLを使って初期のDTMに挑戦したり、そういう話をしようかと思います。

ゲーム音楽の想い出 前回

ベーマガとゲーセンデビュー【ゲーム音楽の想い出03】
『ゲーム音楽の想い出』第3回は1984年後半頃の話題です。BGMは『マイコンBASICマガジン』の購読をはじめ、MSXとファミコンを購入します。

ゲーム音楽の想い出 次回

夢のPC、MMLでDTMデビュー【ゲーム音楽の想い出05】
ゲーム音楽の想い出 第5回は1986年頃の想い出。自分はこの年、本格的にゲーム音楽にハマります。また、FM音源搭載のPCを購入して初期のDTMに挑戦します。

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