今回作品より曲紹介記事を先行配信しています。このブログはリンクフリーです。(2019年6月15日更新)
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ドラゴンクエスト6 精霊の冠 曲紹介25

1995年 スーパーファミコン
作曲:すぎやまこういち

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ドラゴンクエスト6 精霊の冠 曲概要

すぎやまこういちさん作品二曲目です。
作品中ではカルベローナのBGMといくつかのイベント曲に使われています。

数あるすぎやまさん作品の中でも猛烈に美しい曲です。
またコード進行解説のほうで詳しく触れますが、
微妙に揺らぐ調性感とすぎやまさん独特のコード使い。
それでいて難解な印象にならず非常に叙情的な曲になっています。

ドラゴンクエストシリーズの音楽は曲単位で言ったら多数の名曲がありますが、
作品単位で言うと自分個人的には3と6が双璧で甲乙つけがたいですね。
6の音楽はこの曲のように叙情的で癒されるものが多いです。

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ドラゴンクエスト6のサウンドについて

ドラゴンクエスト6ではサウンドエンジニアにオウガシリーズの崎元仁さんを起用。
独自のサウンドドライバを使っていて、音質も前作から飛躍的に向上しました。
特にオーケストラサウンドはスーパーファミコンとしてはかなりのものです。
同時期の崎元さん作品であるタクティクスオウガも音質素晴らしかったですね。

サウンドには2Mビット=128KBしか割り当てられなかったにも関わらず、
よくやったものだと思います。
すぎやまさんも音質に関して大変満足されていたようです。

ゲーム音楽史で詳しく述べましたが、
ドラクエ6が発売された1995年はスーパーファミコンのゲーム音楽最盛期で
各社とも音楽はめちゃめちゃ力が入っていました。
そういうなかで他社に負けない音質クオリティを求めて崎元さんの起用だったんだと思います。

すぎやまさんの曲もシリーズ中でも屈指の水準であり、
音楽面はかなり気合いが入っていたと思われます。
だったらもっとメモリ割り当ててあげろよ、とも思いますが、
他との兼ね合いでギリギリだったんでしょう。

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ドラクエ6の音楽について少し余談

ゲーム音楽論01でゲーム音楽と初期アニソンの関係について少し触れましたが、
すぎやまこういちさんはアニソンも手掛けていました。
ドラゴンクエスト6のエンディングテーマ『時の子守唄』はもともと、
すぎやまさんが『科学忍者隊ガッチャマン』のために書いたものです。
初期アニソンはものによってはアレンジを変えればゲーム音楽として成立するわけですね。

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ゲームの内容など

ゲーム内容は現実の世界と夢の世界を行き来しながら話が進んでいくパラレルワールドものです。
シナリオも良くできていました。

パラレルワールドは映画や小説でもよくテーマになりますが、
ゲームは擬似的にその世界に入って自ら行動するという体験ができるので、
うまく作るとすごく夢があって面白いものができますよね。
今までで紹介した中ではクロノクロスもそうです。

このあとのドラゴンクエスト7以降は自分はゲームから離れてしまい、
ドラクエモンスターズシリーズ以外まともにプレイしてないんですが(音楽はひととおり聴いています)
死ぬまでには全作品やりこみたいです。

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すぎやまこういちさんについて少しだけ

すぎやまこういちさんについては
『おおぞらをとぶ』の曲紹介で一度触れていますのでそちらもご参照下さい。

すぎやまさんは自分がアレコレ言うまでもなく世界中から評価されていて
自分なんかより詳しいファンがたくさんついている作曲家ですが、
自分個人的にもっとも尊敬する音楽家の1人です。

ゲーム音楽の仕事を始めたのが50代。
今80代でなお現役で自分の道をひたすら進んでいく姿はほんとうに憧れます。

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関連リンク

ドラゴンクエスト6 精霊の冠 ソロギター演奏・コード進行分析25

 

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