今回作品より曲紹介記事を先行配信しています。このブログはリンクフリーです。(2019年6月15日更新)
スポンサーリンク

タクティクスオウガ Passing Moment 曲紹介20


(C)株式会社クエスト

1995年 スーパーファミコン
作曲:崎元 仁

スポンサーリンク

タクティクスオウガ Passing Moment 曲概要

タクティクスオウガはスーパーファミコン末期1995年10月に発売されたシミュレーションRPGで、
ゲーム自体も稀に見る完成度の名作です。
開発のクエストという会社はボーステックが再編されてできた会社です。

音楽は崎元仁さんと岩田匡治さんが担当しています。
この二人は同人活動時代からの盟友であり(後述)、
伝説のオウガバトル』(1993年)からはじまるオウガ・シリーズの音楽は
全てこの二人のコンビによるよるものです。

『Passing Moment』はエンディングの最後スタッフロール時に流れるもので
壮大なストーリーを締めくくるのに相応しい名曲です。

タクティクスオウガはシナリオも非常によく出来ていて、
その場面場面で印象的な音楽が流れます。
RPGの音楽の場合そうした演出込みで曲が印象付けられる
『思い出補正効果』が特に大きいんですが、
それを抜きにしても、素晴らしい音楽です。

全体的にオーケストラや吹奏楽中心のクラシカルな楽器編成ですが、
曲内容はモダンなコード進行かつメロディが強いものが多く、
自分はかなり好みのサウンドです。
スーパーファミコン音源とも良くマッチしています。

この曲の他にも
オープニングタイトル『Overture』
バッドエンディングの『Reminiscence』
『ブラックナイトのテーマ』
『A Cygnet』
あたりが特に印象に残っています。

スポンサーリンク

崎元 仁さんについて

現『ベイシスケイプ』社長で
ゲーム音楽家の中でも高い技量と音楽性で知らている有名作家ですね。

デビュー作は1988年に発表されたPC-8801mkIISR用の同人ゲーム『REVOLTER』で
その時にオウガシリーズの共作者、岩田匡治さんと知り合います。
岩田さんは当時ボーステックのアルバイトとしてゲーム制作に関わっていました。
崎元さんは『REVOLTER』をキッカケに業界入り、以降はフリーランスの作曲家として
主にメガドライブ・スーパーファミコンといったコンシューマー機向けタイトルを中心に手掛けていきます。

有名どころでは
『旧約女神転生』(アトラス)
『ドラゴンクエスト6』(エニックス)の編曲
などにも関わっています。

1997年にはオウガの開発チームがスクウェアに移籍した関係から
岩田さんとともに『ファイナルファンタジー・タクティクス』に曲を書いています。
これはFFの名前が付いてますが実質オウガシリーズですよね。

崎元さんはオウガやFFTのイメージからクラシック・オーケストラ系の作曲家と思われがちですが
初期はテクノ寄りの曲を多数書いており、非常に幅広いバックボーンを感じます。
2004年の『グラディウスV』では崎元さんのテクノ・トランス作家の面があらわれています。

他に『ファイナルファンタジーXII』のコンポーザーに起用されていたり
戦場のヴァルキュリア』シリーズなども有名です。

スポンサーリンク

関連リンク

タクティクスオウガ Passing Moment ソロギター演奏・コード進行分析20

コメント